フジテレビのお仕事
フジテレビ採用2010

魅惑のお祭り集団−スポーツ局

局紹介

スポーツ局はスポーツ業務推進部、スポーツ制作センターの2つに分かれています。

スポーツ業務推進部は、番組の予算管理や編成局・営業局との社内調整、番組のパブリシティーなどスポーツ局で制作する番組を陰に日向に支える部です。緻密な計算能力と管理能力、そして細かな人的対応能力が問われます。

スポーツ制作センター
は、開発事業部が社外の権利元と交渉して獲得してきたスポーツソフトを、ニュース制作部・スポーツ部が様々なスポーツ番組として形にするいわゆる現場部隊です。 『すぽると!』、『ジャンクSPORTS』、『うまなで』などのレギュラー番組に加えて、プロ野球、K-1、サッカー、メジャーリーグ、競馬、バレーボール、F1グランプリ、ゴルフ、陸上、フィギュアスケート、オリンピックなど、とにかく幅広いジャンルのスポーツを中継・番組制作しており、それぞれ昼夜を問わず、機能しています。地上波ばかりではなく、CS、BSでの番組制作も数限りなくあります。徹夜で編集しても壊れない強い体を持ち、人とコミュニケーションがとれる優しい心を持つことが必要です。

この局はこんな番組を制作しています。

スポーツ局が擁する現場部隊はニュース制作部スポーツ部という2つの部署があります。


ニュース制作部は、『すぽると!』を通じて、日々のスポーツニュースを生放送でお届け。
『すぽると!』は、ニュースを大切にする“スポーツニュース番組”であることを再認識しながら、もう一度、スポーツの原点に戻って、スポーツの面白さを追求。アスリートの凄さを伝えながらも、そのアスリートの人間性、アスリートのモチベーションを生むインサイドストーリーなどにスポットを当てて、アスリートの中にある“人間臭さ”と“熱”を伝えます。


スポーツ部
は、プロ野球、K-1、サッカー、メジャーリーグ、競馬、バレーボール、F1グランプリ、ゴルフ、陸上、フィギュアスケート、オリンピックなど、とにかく幅広いジャンルのスポーツの中継・番組を制作。
さらに『ジャンクSPORTS』や『うまなで』などのレギュラー番組では、スポーツの新しい楽しみ方を提案。国内国外のスポーツシーン、あるいはスポーツ選手のキャラを抽出し、ニュースとは一味違った目線でとらえた特集VTRを紹介。意外な事実やユニークなシーンを存分にご覧頂ける番組作りをしています。

わが局の3大NEWS2007

第1位
バボちゃん30周年!!!
4年に一度のビッグイベント、ワールドカップバレーが11月開催。オリンピック開催の前年に開かれるワールドカップバレー!
数々の名勝負生まれたこの大会!その歴史と共に歩んできたバボちゃん。もはや、バレーと聞くとバボちゃんをイメージされる方も多いのでは・・・。バレー界のシンボル的な存在とも言えるこのバボちゃん、実はバレーボール協会のキャラクターではなく、フジテレビから生まれたキャラクターだったのです!!!
そんなバボちゃんは今年で30歳!!今後どんな進化を見せていくのでしょうか!?
第2位
世界柔道!!
9月にブラジルのリオで開催された世界柔道。

開幕24時間前、会場は未完成・・・
およそ100人のスタッフが現地に向かいました。ブラジルは日本の真裏ということもあって、行くだけでもおよそ30時間。それだけでも疲れきってしまうのです。
さらに追い討ちをかけるように、そんなスタッフを待ち受けていた衝撃の事実!!!開幕24時間前にもかかわらず、会場は未完成!!プレスルームは写真の有様・・・。これには一同唖然。
一体どうなってしまうのか・・・。

冷や冷やながらも開幕した大会では、谷亮子選手が見事に「ママでも金!!」を実現。
拍手喝采の中、放送も無事に終了。しかし、まだスポーツ局にとっての世界柔道は終わっていませんでした。
大会が終わった2日後・・・                                           

前人未踏の7度目の世界制覇という歴史的快挙を達成した谷選手が何と帰国した足でスポーツ局にいらっしゃいました!!
スポーツ局へのビックサプライズとなりました!!!
第3位

(C)金子博
嵐の富士スピードウェイ
フジテレビが長年中継してきたF1グランプリ。
今年の日本GPは30年ぶりに富士スピードウェイで開催されるということで、開催前から異様な盛り上がりを見せました。
景色は最高だが、同時に厳しい自然の影響を受けやすいこのコース。迎えた決勝当日は・・・濃霧、風雨の吹き荒れる激しい天候となりました。
これはレースも波乱の予感が・・・。
予想通り、接触、コースアウト、イエローフラッグ・・・まさに大荒れの展開。
しかし、母国グランプリとなった山本左近選手は今季自己最高の12位をマーク。佐藤琢磨選手も見事完走を果たしました。
そんな中、年間優勝争いをしていたF.アロンソがまさかのリタイア。結局年間優勝はアロンソ、ハミルトン、ライコネンによる21年ぶりの三つ巴で迎えた最終戦のブラジルGPへ。このレースを制したライコネンが自身初の年間王者となりましたが、富士スピードウェイでの一戦が今シーズンのターニングポイントだったのかもしれません。


東京マラソンには3万人を越える人々が出場
番外編
「東京マラソン開催!!!」
東京マラソンには3万人を越える人々が出場
「三万人が都心を駆ける」東京マラソンを生中継しました。東京都庁をスタートして観光名所をまわるというこのレース。海外では知れ渡っている大都市マラソンですが、初の東京での開催の模様をフジテレビが放送!!
そして中継するだけでなく、何とこの大会にF1のプロデューサーである渡邊プロデューサーが出場したのです!!
結果は4時間31分17秒で見事に完走!!3万人を越える出場者の中で9594位となりました!!

会社の顔 プライベートの顔

スポーツ部 野球・メジャーリーグ・競馬中継プロデューサー 矢延隆生(44歳)
東京海上からフジテレビに転職してきた経歴の持ち主。
明石家さんまさんとは一緒に旅行するほどの仲。中学時代、さんまさんの番組に出演したことがあり、その時のテープを交渉材料に、さんまさんの『すぽると!』出演を成功させた実績を持つ。
宴会では必ず生ビール一杯で顔を紅潮させ(さんまさんにキムタクの前で赤かぶと呼ばれた)、率先してカラオケのマイクを握る。風貌は一見、怪しいオジサンだが、するどい眼差しで仕事をこなす歌って踊れるプロデューサーだ。
ニュース制作部 SPORTディレクター 桜井堅一朗(33歳)
クライマックスシリーズで中日・川上投手にインタビューする桜井D

アナウンサーとして入社しスポーツキャスターを志望。
その後、すぐに実況に興味が移る。入社から9年目、スポーツ局に移動。
アナウンサーとして接してきたスポーツを今度はディレクターという立場で接することに。現在はヤクルトスワーローズの球団担当として大活躍中。
早稲田大学の野球部出身で選手として、アナウンサーとして、ディレクターとして、様々な視点でスポーツに精通する桜井ディレクター。そんな彼がスポーツ局員として掲げる座右の銘は「楽しくやればいいでしょ!それでいいモノを作る」。つまり、「制作者が仕事を楽しめなければ、視聴者を楽しませることはできない」のである。そんな常に仕事を楽しむ桜井ディレクターに選手からの信頼も厚い。自分が担当するヤクルト球団だけでなく幅広い取材活動で“現場の熱”を伝えている。

仕事を「楽しんで」いる桜井ディレクターはもちろんプライベートでも「楽しまなくてはもったいない」と語る。しかし、朝から晩までハードスケジュールをこなすスポーツ局員でいながら、充実したプライベートを過ごすためにはどうしたらいいのか?その答えはズバリ、「睡眠時間を削る!!」である。「寝ないで遊ぶことが仕事とプライベートを両立させる秘訣」と豪語する桜井ディレクターは寝る間も惜しんで自分に磨きをかけている。
とにかく人生を謳歌している桜井ディレクターが学生の皆さんに伝えたいことは以下の3点。

・やりたいことをはっきりすべし!
・積極的に行動に出るべし!!
・楽しむべし!!!

わが局の新入社員

スポーツ局には今年、3人の新入社員が配属されました!

門脇 寛至(スポーツ業務推進部)
学生時代はソフトボール部に所属。しかし、「ソフトボール部に所属」と言うと、スポーツ局にも関わらず「え?男子のソフトボールってあるの?」と言われてしまう寂しい状態・・・。だからこそ、マイナースポーツを多くの人に知ってもらいたいという思いが人一倍強い。現在はスポーツ業務推進部で修行中。仕事の1つとして様々なスポーツの放送に立ち会えるため、スポーツ好きとしては非常においしい、充実した毎日を過ごしている。


K崎 遼(スポーツ制作センターニュース制作部)
学生時代は野球に没頭。予てから志望していたスポーツ局に配属され、ニュース制作部で『すぽると!』を担当。現在は、過去の映像検索やOA中のスーパー送出など、OA業務に加え、自ら取材に行き、原稿作成・映像編集などニュース作りにも奔走。学生時代は野球中心の生活であったが、現在は多くのスポーツに関わり、新たな刺激を受けている。学生時代から大好きであった『すぽると!』で働く喜びと感謝の気持ちを忘れずに奮闘する毎日。


山田 圭祐(スポーツ制作センターニュース制作部)

現在、ニュース制作部で『すぽると!』を担当。この部署では、ADという立場であっても、 映像作りに深く関わることができる。短いスポーツニュースや、オープニングなどを制作し、毎日が生放送という戦場の中で、日々勉強を重ねている。
高校・大学とアメリカンフットボールをやっていたこともあり、日本ではまだまだ認知度の低いマイナースポーツを、国の文化を超えて広めたいという思いを持っている。『すぽると!』で映像作りの基礎を学び、ニュース制作部の新たな戦力として日々奮闘中。

こんな人大歓迎!

1. わがままなプロデューサーの騒音に耐えられる自然体の持ち主。
2. 社会人の常識を持ち、細かな気配りをしつつ、どんな大物選手にもひるまず突っ込んでいく、繊細かつ大胆なハートの持ち主。
3. どんなところでも寝ることのできる、豊かなバランス感覚の持ち主。

この局にいるとこんないいことあります!

1. 仕事のデスクで堂々とTVを見たりスポーツ新聞が読める。競馬の予想も仕事のうち。
2. 取材での出張が多いため、全国津々浦々の名産を食べることができる。
3. 有名スポーツ選手と接触が可能。
4. 日本中、いや世界中のスポーツ現場に行くことができる。なぜならば、それが仕事だから。
スポーツ局員の必須アイテム「スポーツバッジ」。これさえあれば入場券がなくても会場に入れます!

ナビゲーターお勧め作品

ベスト1 『不都合な真実』movie
環境問題に関して造詣が深いアメリカ元副大統領アル・ゴアの真骨頂。行動に移す・移さない、信じる・信じないに関わらず、一個人の目線から見た真実、そして伝えたい事とはこういう事なんだと知るだけでも十分に価値のある一本。

ベスト2 『デート・ウィズ・ドリュー』movie
一般人のブライアンという男が幼少の頃から憧れていたドリューとのデートを勝ち取るまでを追うドキュメンタリー。たった1100ドルの予算で、驚くほど壮大に且つユーモラスに描かれている一本。全く無名の一般人を2時間足らずで親友と思えるほど好きになる作品です。テレビの制作に興味があるならばこれほどヒントが詰まっている作品は他にはないと思えるほど秀逸な一本。

ベスト3 『最後の恋のはじめ方』movie
ウィル・スミス主演のラブコメディ。恋愛コンサルタントのウィルがニューヨークの金はあるが恋愛できない男をサポートしていくストーリー。女性がグッとくるようなデート・口説き方満載の映画。この映画の冒頭でウィルが言う一言が人生に重要な事柄全てを表しているんですよね。
「Life is not the amount of breathes you take, it’s the moments that take your breath away.」
「人生というのは何回呼吸するか、つまり長生きするより、何回息を呑む瞬間があるか。」

ナビゲーター

スポーツ制作センター スポーツ部 落合 祐輔
Profile
2005年入社。スポーツ局に配属。すぽると!で西武の球団担当を務める。現在は世界柔道やK−1、バレーボール中継などを担当。