菅直人首相は5日夕、約3カ月半ぶりに東京都武蔵野市の自宅に伸子夫人とともに戻った。前回8月の滞在は20分間だったが、今回は約1時間半。懇意の同市議の会合出席後は、伸子夫人と食事をして夜まで市内で過ごし、激務の中の「静養」となったようだ。
衆院議員初当選時から親交がある市議の会合では「最近は慎重すぎると言われる。元気になったと言われるよう頑張る」とあいさつし、自らを鼓舞していた。