宝石の「神秘」！「作り」の極意！

どうもこんばんわSERAPHCOです。

本日は夕方から、取引のある某スリランカのバイヤー氏と会い、夕食（つってもファミレスｗ）で話。

ご存知スリランカは正に「宝石の島」として有名。あの島から実に84種類（だったかな？）もの宝石が採れます。んで国としても産業・・・特に外貨獲得の手段として大切な資源ですから、その扱いも地位が高い。

たとえば宝石鑑別機関。これ、スリランカでは「国営」です。
日本では一私企業でしか無く、実は何の権威も無い鑑別機関ですが、スリランカでは国家事業。

そして建前上、国を通さないと宝石の国外持ち出しってのは禁止です。

んで現在、日本の岡○氏という方がスリランカ産宝石の日本でのオフィシャル・サプライヤーとして身を置いています。

実はこの岡○氏。銀座ベ○エトワー○の代表ｗｗｗ。
知らない人でも「ち○まる○ちゃん」なら分かる？ｗｗｗ
そう、さ○らも○こさんを起用？して、宝石（パライバも！）の拡販をしたあの人物ですねー。

この方との契約を切ってまで、何故バイヤー氏を起用？

何故？

そりゃ無論自国の人間ってのも有るでしょうが、当社はもちろん、彼が一年間に輸出入する量と質が半端無いからです。当社もカットの一部とか、ルースの一部は彼に依頼しますから、現地でも【SERAPH&Co.】で通じます。

逆に言うと、ベ○エトワー○自体余り売れてないんでしょう。

しかしココからです話は。

バイヤー氏「私一人では知識も技術も無いから河野さんにぜひ協力して欲しい」とｗｗｗｗｗ。

え？ワシもスリランカ・ジェムのオフィシャル・サプライヤーですか？ｗ
国公認の？ｗｗｗｗｗ。

いや、協力するのは良い。今までも世話になってますし。

ただ例えば鑑別ひとつ取ってもね。せっかく国を挙げて国家機関としてまで鑑別業務を行ってるのに、その認知度が余りにも低い（日本での）。

正直、私企業である中宝とかその他の日本の鑑別屋などより、余程「権威付け」は簡単だし信用度も高く出来るのに、アピール度が低すぎる。

つまりその「基礎作り」から協力して欲しい、と。
これは大事（おおごと）でございます。

しかしこれ、現状の日本が不景気だから、ワシなどに話が来るのでしょう。景気良かったら規模からして余程ベ○エトワー○の方が販売力有りますから。

彼らにいきなり先端機器を用いての科学的鑑別を教える訳にもいきませんから、まずはスリランカ産の宝石に限っては「きっちりとカッコイイ」鑑別書を作るノウハウを持っていこうと。

いつも言うけど、昔の様に「綺麗でしょーどですかー！」で宝石が売れる訳じゃ無い。

産地や石の特徴など、詳細な記載のある鑑別付きのルース・・・産出国ならでは！と言える鑑別書ね。

まずこういう部分から、対外的にアピールするのがビジネスですよ、と。


バイヤー氏は深く納得してくださいました。
後は向こう次第です。ｗ

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