11:細かい描写・各色レイヤーの調整
・描きたい絵によって仕上がりが変わってきます。
今回はややリアルな塗りですが、各々の描きたい完成のイメージで塗り方も様々です。
A・パキッとしたぼかし部分ののないアニメ塗り
ほぼ「多角形選択ツール」で選択→「塗りつぶし」で描き、
細かい部分や丸みを帯びた曲線は
「ブラシツール」(不透明度100%のハード円ブラシ)で
修正しながら塗りました。
人によっては影部分のレイヤーを作り分ける場合もあります。
B・ぼかし部分もあるアニメ塗り
Aとほぼ同じですが、パキッと塗り分けた部分と
「ブラシツール」(ソフト円ブラシ)や「指先ツール」などを使って
グラデーションがかったぼかしの部分を描き、メリハリをつけました。
C・色数を抑えたややリアルな塗り
A、Bに比べほぼすべてぼかし、グラデーションで表現しています。
ただし色数はアニメ塗りの時とあまり変わらず、
基本の色に彩度と明度を変更した色で塗り重ねています。
D・油絵のようなリアル塗り
塗りはCとほぼ同じですが、
同じ面の中にも様々な色味を含んで描いています。
例えば、同じ白いシャツでも
影や光の影響で部分によって
黄色がかっていたり青みがかっている色を乗せます。
10人いれば10通りですので、自分の画風やスタイルに合わせて使い分けましょう。
例の画像はすべて
絶対幼女成分のギャラリーで参照できます→
<髪の毛などの簡単な表現方法>
・髪をベタ塗りにしたくないけれど、一本一本や束を描いていくのが面倒・・・という場合に使える簡単な方法です。
まず、下地に濃い目の暗い色を適当にぐりぐり乗せます。
「指先ツール」で流れに合わせてなじませるように擦って伸ばし、ぼかします。
次に
「多角形選択ツール」でハイライトを入れたい部分に細くギザギザの形を選択します。
「塗りつぶし」もしくは
「ブラシツール」で軽くグラデーションを作りつつ塗り、
カチッとしたハイライトを入れてメリハリをつけましょう。

手間でなければハイライトと同じ要領で
「もっとも暗い濃い影」を入れ、最後に
「指先ツール」で少し調整しましょう。
キャラクターによっては天使のわっかのようなハイライトを入れてみたり
小さなブラシで点々と強いハイライトを散らしたりします。
簡単ですが、パッと見綺麗に見えて便利な方法です。
<色を変更する>
・塗り終わってしまってから「やっぱり違う色にしたいかも・・・」となった場合や
瞳や髪の色の別バージョンを作りたい場合などに、そのレイヤーの色を変更する方法です。
今回は例として水着の色を変えてみます。
変更したいレイヤーを選択し、
メニューから
「イメージ」→「色調補正」→「色相・彩度」を選択します。
「色相」「彩度」「明度」の値を変更することによって、色を変えることができます。
例として、オレンジ系の水着レイヤーで
「色相」を上げ、「彩度」を下げ、ブルー系に変更してみました。
元々の色合いによって変更する値は変わってきますので、
値を色々変更して好きな色合いを作りましょう。
また、この方法でひとつの背景絵を
夕方や
夜の風景などに加工することができます。
これは「時間帯で変わる風景〜完成!〜」の項で触れていきます。
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