- 回りくどく、無駄話が多い。話が途切れた瞬間に、「○○ということですね、了解しました、すぐに取りかかります」と言って業務に取りかかる素振りをした。(20代後半/男性)
- 行動パターンを把握し、上司をコントロールする事を覚えた。上司には部下をコントロールしていると思わせておいて、毅然とした態度で対応。ある程度思いを伝えたら仕事がやりやすくなった。だが、結局その上司はやりたいことだけやって、すべてを押しつけて退職してしまった…。(30代後半/男性)
- 大きな子供が、わめいていると考え「ああ、よしよし」といういう気持ちで付き合う。(40代後半/男性)
- 自分が所属する組織に対して自分がどのように貢献しようとしているかを説明した。その上で、上司と自分の価値観の違いをはっきりさせるために、上司の考えをじっくり聞きだした。共通の価値観と相違する価値観を並べて、違っている点は違っているということを認めてもらうようにした。(50代前半/男性)
- 愛想を尽かされるほど反論し、逆に相手にされなくなるように動いた。(40代前半/男性)
- 正論だけで攻める。営業なのに営業感覚の全くない上司がいたが、いつの間にか転属でいなくなった。(30代後半/男性)
- なるべくその人の「気質」を理解し、その人の目線になるように心掛けた。(40代後半/女性)
- ひたすら上司を立てて持ち上げた。といっても、「おべっか」ではなく、厳しい指摘(?)の内容に驚嘆したり、感謝したりする。「○○さんのおかげで××さんから感謝された」といったエピソードを伝えるといい。ニコニコさせるのが一番効果的だった。(40代前半/男性)
- 上司の上に相談すると同時に、やはり仕事で上司の上に対して認めてもらえるような成果を出して、話しやすい環境を作った。自分の下のメンバーとも一致団結できるだけの体制作りをした。その結果、新しい部署ができて、嫌な上司と離れることができた。(30代後半/男性)
- 小さな事務所だったので同僚はいませんでした。「自分が悪い、自分に問題がある」と思い込んでいたので、正直自殺も考えました。でも、以前、その人の下にいた人も同様だったようで、それに気づいた段階で、さらに上の上司に相談して自分を異動してもらいました。(30代後半/女性)
- 嫌な上司の大半は、「自分が責任を問われること」を回避するというパターンが大半だった。 だから、「あなたのためを考えて、あなたに責任が及ばないように努力しました」というポーズを取れば、たいていの場合、問題なかった。(40代前半/男性)
- 相手の話を聞き、相手を持ち上げるようにして、相手に受け容れられるようにしてから(一定レベルで自分が「使える人間」と思わせて)、その中に自分の考えを忍ばせていった。(40代前半/男性)
- 行動分析をする。それで、上司の機嫌を取れて、こちらもそれが許容できるよい方法であれば、実践する。その人とは、今はいい関係です。(30代前半/男性)
上司と部下のコミュニケーションは避けては通れないもの。とはいえ、アンケートからは、かなり深刻でひどい実情が見えてきた。あなたの職場の上司はどうだろうか? あなたが上司になった時、このように言われたりしないだろうか? あなた自身の振る舞いも周りから見られていることを忘れてはいけない。
【アンケート概要】
2008年7月2日〜7月10日に調査を実施。対象はアソシエオンラインメールの読者。
- ■ 回答者数
- 748人
- ■ 性別
- 男性603人、女性142人、無回答3人
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