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  • 施術の長女死亡で美容サロン提訴 アトピー悪化と主張

     効果のない医薬品を販売するなどの不適切な施術でアトピー性皮膚炎を悪化させ、長女=当時(37)=を死亡させたとして、千葉市花見川区の大塚和昌さん(64)と妻が4日までに、千葉県柏市の美容サロン「三健堂」を経営する薬剤師の親子に約9800万円の損害賠償を求め、千葉地裁に提訴した。

     訴状によると、長女は「必ず良くなる」などと言われ、昨年8月から今年3月まで三健堂に通院。健康食品などを購入し除霊を受けるなどしたが、次第に症状が悪化し、3月24日に敗血症性ショックで死亡した。

     三健堂には、効果のない健康食品を販売して無意味な施術をしたほか「魂の病気」などと診断して除霊を勧め、医療機関の受診を妨げるなどの不法行為があったと主張している。

     柏市は5月、三健堂を立ち入り調査し、医薬品でないものに効果を暗示するなどの違反があったとして行政指導した。

     三健堂は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。

      【共同通信】