2010年11月30日(火)
ホントにKAT-TUN が悪いのか?
テーマ: 音 楽ちょっとこれは笑える記事なので載せておきたいと思います。≧(´▽`)≦
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「ITmedia News」の記事より
11月30日(火)15時39分配信
男性アイドルグループ「KAT-TUN」の11月発売の新曲が2月に発表された、
人気VOCALOIDクリエイターの曲にそっくり──こんな感想がTwitterなどで広がっている。
自作曲と聴き比べたボカロ曲の作者は「ショックすぎる」とブログにつづり、
曲を聴き比べたユーザーからの応援コメントが多数投稿されている。
似ていると話題になっているのは、
11月に発売されたKAT-TUNのシングルCD「CHANGE UR WORLD」通常版に収録されている
カップリング曲「NEVER x OVER ~「-」 IS YOUR PART~」と、
AVTechNO!(アドバンステクノ)さんが2月にニコニコ動画に投稿した巡音ルカの楽曲「DYE」。
DYEはAVTechNO!さんの代表曲として、CD化されてAmazonなどで販売されているほか、
iTunes Storeでも配信されている。
AVTechNO!さんは最近、自作曲をすべてニコニコ動画から削除していた。
ブログによると、楽曲の削除後に「DYE」へのコメントをチェックしていたところ、
KAT-TUNの曲と似ているという内容のコメントがあり、
実際に聞いてみて「うわっ...そっくりだ」と驚いたという。
「もちろん、ぼくは何の承諾もしてないし詳しい事もわからない。どういうことなんだろう....」
「ショックで、ショックで ショックで ショックすぎる...」と困惑している様子だ。
ブログにはユーザーからのコメントが多数投稿されており、
「聞き比べてみたら、似てるどころのレベルではないですよね…」
「出だしからサビまでかなりかぶっていましたね」といったコメントが寄せられている。
Togetterでも、聴き比べたボカロクリエイターの反応ツイートがまとめられている。【ITmedia】
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つまりですねぇ…。
このニュースは、「ボカロイド」という音楽ソフトがありまして、
音楽の技術は進んで、もう楽器の演奏どころか、
歌までが、お好みの歌手の声で、日本語や英語を入力すると、
機械が勝手に歌ってくれて、歌のデモくらいは作れてしまうという機械があるわけです。
これを使って「オリジナル曲」として作品をアップしている、
「エセミュージシャン」とか、ミュージシャンではない「機械の所有者」がおりまして、
その中でCD化もされてる「アドバンステクノ」と名乗る人の作品が、
KAT-TUNのアルバムに収録されてる曲にそっくりだという、パクリ騒動というわけです。
(本当にそんなに似ているのかは知りませんが、その曲はこの記事の下に貼っておきました。)
あと最近は「とても会いたくて会いたくて仕方ない歌」と入力すれば、
それらしい作詞までやってしまう「作詞ソフト」というのも出ていますので、
これらを使いこなせば、ありきたりな詞で不自然な歌声ですが1曲できてしまいます。
結論から言いますと、KAT-TUNの曲を作った人がこの曲を知っていたとしたら、
もうその時点で「パクった」となり、
本当にまったく聴いたことがないというのであれば、
とても似たKAT-TUNのオリジナル…ということになります。
それより笑えるのが、この「アドバンステクノ」という人のコメント…。
「もちろん、ぼくは何の承諾もしてないし詳しい事もわからない。どういうことなんだろう....」
「ショックで、ショックで ショックで ショックすぎる...」と困惑している様子だ。
なんじゃ、そりゃ…
そんなにショックだったら、音楽なんかやめてしまいなさい。≧(´▽`)≦
この世の音楽のほとんど全部は、過去の何かしらの作品の影響を受けています。
一部分だけでも、その過去の作品っぽくしたいと思って作ったのなら、パクリだらけ…。
「痛いところを突かれたな。」と思う作曲家も多いことでしょう。
そんなこと言ったら、
テレサテンの「つぐない」(作曲/三木たかし)と、
五木ひろしの「逢えて…横浜」(作曲/鈴木淳)の2曲はとっくに問題になっているし…。
ビートルズや小室哲哉を「知らない」とは言わせない曲もいくらでも出てきてしまいます。
「いちいちクレームをつける方の度量が小さい。」と言ってよいでしょう。
先日の「日本作詞大賞」は、天童よしみが歌った某作詞家の曲が大賞になりましたが、
「日本作詞大賞」というのなら、今年は植村花菜の「トイレの神様」が、
かすりもしないというのはおかしいでしょう…?(;^_^A
審査員の聴きが足りないというか、
このような「ボカロイド」や作詞ソフトを使うようなやつらのおかげで、
1曲の価値がどんどん下がってしまっているのだと思います。
おわり
1 ■はい!
まったく同感です!
私も振り付けをする人間として100%オリジナルにするのはほぼ不可能です。
でもモノを作る人それぞれがプライドを持って切磋琢磨することが芸術だと思います。
とてもわかりやすい内容でした(^-^)