在日韓国人芸術家 祖国平和を
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在日韓国人芸術家 祖国平和を

12月4日 4時35分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

朝鮮半島で緊張が続くなか、日本で活躍する在日韓国人の芸術家が3日夜、歌や舞踊を披露する催しを開き、祖国の平和を願う思いを表現しました。

この催しは、在日韓国人の作家や芸術家などでつくる財団が初めて開いたもので、東京・新宿区の会場には、およそ500人が訪れました。催しでは、まず、日本で活動している舞踊家や演奏家が舞台に立ち、在日韓国人が祖国を離れ厳しい環境の中で生きてきた歴史を、詩の朗読と舞踊を通じて表現しました。続いて、バイオリニストのジョン・チャヌさんが砲撃で緊張の続く朝鮮半島が平和になるようにとの願いを込めて、祖国への思いを歌った曲として知られる「イムジン河」を演奏しました。演奏を聴き終えた女性は「舞台に立った皆さんがいろんな思いを背負っていることに共鳴し感動しました」と話していました。主催した財団の理事長で作家のヤン・ソギルさんは「朝鮮半島では南北の緊張が高まっているが、文化は政治的な対立を超える力を持っている。私たちは、しがらみや対立を脱ぎ捨て、それを超えていく力を持たなくてはならない」と話していました。