地元企業は蚊帳の外! 第一中学校建替え工事
昨日、市議会で一般質問を行いました。多額の血金を投入して行われている第一中学校建替え工事ですが、こんな事が見えてきました。
地域経済活性化に、ほとんど役に立っていない!
第一中学校建替え工事ですが、この中で、元請や下請けで工事に参画している市内の会社がどれぐらいあると思われますか?
市内業者は、3社だけ!
そんな、数少ない3社はと言うと・・・・
(建築工事 下請け・・・仮設工事・土工事)
株式会社 丸昇
(機械設備工事 下請け・・・・・給排水衛生消火設備工事)
清水管工 株式会社
(電気設備工事 元請け)
有限会社 ニコウ技研
以上の3社だけです。
ちなみに、どれぐらいの下請け企業が参画しているかというと
建築工事 (元請は菊池・関建設共同企業体です。)
落札金額 7億4028万円 落札率85% 最低制限価格との差額はなんと!たったの1万5千円(落札金額は全て税抜き)
下請け参画企業数 47社
機械設備工事(元請は大橋・八重洲建設共同企業体です。)
落札金額 1億2640万円 入札時一位不動3回で不落随契
下請け参画企業数 7社
電気設備工事(元請は大明・ニコウ建設共同企業体です。)
落札金額 1億597万8600円 落札率86.5%
下請け参画企業数 7社
元請、下請けをあわせ参画企業67社中、市内業者はわずか3社。
9億7千万円を超える血税を使った工事だというのに、地元企業がほとんど参画していなければ地域経済の活性化は全く期待できません。
市の答弁では、契約時に地元企業を活用して欲しいと「しおり」を渡しているとの事でしたが、チリ紙交換にでも出されているようです。
地元業者では下請けとして技術力が不安だからこのような結果になったのではというのが市の答弁でした。ですが、私は全く違うと思います。
元請が、地元業者との接点が無いからこんな事になったのだと思います。何のためのJVなのでしょうか?本社は別なのに、市内に看板を出している程度で地元業者のフリして元請になるからこんな事になるのではないでしょうか?
元請にしても、協力会社に受注させて、1000分の3ぐらいを協力会社の集まりに上納させて、仲間でゴルフや飲食、ボーリング大会に使った方が良いですし。武蔵村山市の企業に発注したって、から揚げ一つにもなりませんから・・・・・・・・・。
これ以上書くと、また、弁護士から文書が届いてしまうので、アブナイ、アブナイ。ロクに裏を取らずと言われましたが、どの程度当たってますか?
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武蔵村山市民として、文句を言いたいのですが、どこへ言えばいいんでしょうか?
2010/12/4(土) 午後 0:55 [ bm45 ]
議会には、以前、地元の業者を積極的に活用するようにという要望をいただいているんです。市にも来ていると思います。にも関わらず。
市民の方にも分かるように、工事現場に掲示してある施工体系図に下請け業者の住所も記載するようにしたら改善されるかもしれません。一中の工事現場に行くと施工体系図が掲示してありますが、下請け業者がどこの会社なのか分かりませんから。
2010/12/4(土) 午後 1:01 [ あまめ ]