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【皇室ウイークリー】(161)学校行事の写真流出?で学習院が「遺憾」 愛子さまが悠仁さま誘われ「お庭探検」 (1/4ページ)
このニュースのトピックス:皇室ウイークリー
宮内庁東宮職の野村一成東宮大夫は3日の定例会見で、皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまが11月27、28日に学習院初等科で行われた「初等科祭」の期間中に、正常な登校ができなくなった3月以降、初めて学校でほかの児童と給食を召し上がったことを明らかにした。これまでは学校にいても、みんなが給食を取る食堂には行かず、皇太子妃雅子さまと昼食を取るなどされていた。
初等科祭は私的な学校行事だとして公式な取材の設定がなかった。だが、複数の週刊誌などに関連写真が掲載された。
野村東宮大夫は10月の運動会のときと同様に、会場に入れる学習院関係者が、撮影した写真を「流出」させた可能性があることを示唆した。また、東宮職の照会に対し、学習院初等科側が「まことに遺憾。父母会などを通じて写真をはじめ、情報が流れることがないよう徹底を図りたい」と話したことを明らかにした。
愛子さまは1日、9歳の誕生日を迎えられた。夕方にはご一家で皇居・御所を訪問し、天皇、皇后両陛下にあいさつをされた。
御所では約30分過ごされた。中での様子はうかがえないため、皇室担当の記者たちは、半蔵門で車の出入りを見るのが取材の限界となる。愛子さまは学習院初等科の制服姿で、皇太子さまと雅子さまの間に座られていた。
記者の多くは、カメラが待ちかまえていなかった「出るとき」のほうが柔らかい表情をされていた、との印象を受けた。一方、ご夫妻は出入りとも、にこやかに手をふられていた。