2010年12月4日3時15分
4日午前0時ごろ、JR山手線の恵比寿駅で、発車しようとした外回り電車の非常用コック数カ所を乗客が操作し、ドアを開けるトラブルがあった。この影響で、同線は一時運転を見合わせた。内回りが0時半ごろ、外回りは同40分ごろに運転を再開。終電も延長され、2時すぎまで運行した。
JR東日本によると、車両のドアに異物が挟まったことなどを示すランプが点灯し、発車が遅延。金曜日の深夜だったため車内は満員状態で、急病人も数人出ており、駅員が対応している間に乗客が非常用コックでドアを開けてしまったという。