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草津本町女性会が脳卒中を「知る」勉強会

医療

「脳卒中の予防法」などを聞いた勉強会

【西区】広島市西区の草津本町女性会(増田隆子会長)が6日、脳卒中について勉強会を開いた。会の知り合いが脳梗塞になったが早期発見で難を逃れたことを契機に「知る」「知っておく」ことの大切さを痛感して初めて開催した。
 女性会のメンバー20人は同区の脳卒中専門病院・荒木脳神経外科病院を訪問して勉強した。最初は減塩食。1食塩分2gという説明に「これはちょっと…」という声もあったが、工夫を凝らした減塩食をみんな完食。「酸味をうまく利用されているようでダシがとってもよく出ていて美味しかったです」と世話役を務めた亀岡典子さんらは驚いていた。
 脳卒中の主な原因は脳動脈瘤の破裂で、脳動脈瘤とは脳内の動脈の分岐部が膨らんでできる血管の瘤(コブ)。このコブを早期に発見することが大切で、「脳ドック」によるMRI検査では3〜5mmほどの小さなコブまで発見できるという。
 増田会長は「MRI検査や早期リハビリの大切さを学びました。学んだことを伝えていきたいと思います」と話していた。
 荒木脳神経外科病院ではこういった脳卒中の勉強会などの依頼を受け付け中で、詳しくはTEL(082)272・1114まで。
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