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2010年12月2日(木) 19:20 |
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鉄鉱石で水島港と福山港連携提案
国内の港の強化を目指して、国際バルク戦略港湾の選定を進めている国の検討委員会に、岡山県は水島港の鉄鉱石の港湾整備について広島県の福山港と連携する計画を国に提案しました。
岡山県議会の代表質問の中で、石井知事が明らかにしたものです。 国の国際バルク戦略港湾事業には、全国から13の港が立候補し、岡山県は水島港の穀物の港湾整備に名乗りを上げています。 しかし、8月に開かれた国土交通省の検討委員会で近隣の港と連携を取り広域的な整備計画を練り直すよう要請されていました。 このことから、新たに鉄鉱石の港湾整備について広島県の福山港と連携する計画を1日国交省に提案したということです。 また、これまでに提案していた穀物の港湾整備についても民間企業との連携を促進する計画を再提案したということです。 国際バルク戦略港湾の選定は年内をメドに行われる予定で、集中整備は来年度以降に実施される予定となっています。
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