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2010年11月29日 (月)

図書館利用者情報流出事件の和解

岡崎市図書館業務システムの開発業者であり、ソフトウエア保守業務を実施しているMDIS(三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社)が、図書延滞者等163人分の個人情報を流出させた、図書館利用者情報流出事件(今年9月に発覚)について、MDISが全面的に非を認め、岡崎市と11/26に和解をいたしましたので報告します。

和解の内容は、図書館業務の新システム導入のためにH22.9.21契約した、新型サーバを含む機器リース契約を白紙撤回、契約不履行(リース契約の解除)によりに発生する一切の費用負担はMDISが行なうとともに、MDIS以外の業者による次期新システムを導入するまで(H24.12.31まで)は、現在の機器等に必要なアップグレードを行ないリース延長し、その保守業務はMDISが無償で行なう事となりました。

今回の情報漏洩事件は、9月定例市議会で私が一般質問をした岡崎市中央図書館事件(Librahack事件)の図書館蔵書検索システムの業者の不祥事ということで、私も憂慮しておりましたが、一応の決着がついたようです。

詳しい内容については、12月議会中に報告があるとのことです。今後は他の業者から新しいシステムを導入していくこととなりましたが、これからもしっかりと見守っていきたいと思います。

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