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採用情報

野本 由美子

Q01 入社から現在までの主な経歴を教えてください

平成 6年 4月   レクセル南与野新築工事
平成 7年 4月   エステスクエア多摩永山新築工事
平成 7年 12月   ルミネ立川店改築・増築工事
平成 8年 6月   LSPめじろ台駅前新築工事
平成10年 4月   多摩都市モノレール立川南駅(仮称)駅舎部新築工事
平成11年 7月   レクセルマンション一橋学園新築工事
平成12年 4月   ニューウェルテラス金沢八景新築工事
平成12年 7月   日本通運(株)新砂拠点内新倉庫新築工事
平成13年 5月   瀬田コーポラティブハウス新築工事
平成14年 7月   東京駅地下本屋(京葉線)券売機室その他改修工事
平成15年 8月   飯田橋エレベーター新設他
平成16年 4月   東日本旅客鉄道(株)へ出向
平成18年 4月   立川駅改良工事
平成20年 12月   川崎火力発電所事務所棟新設他

Q02 現在の仕事の内容を教えてください

現在、川崎市扇町にあるJR川崎火力発電所構内において、S造2階建て延べ床約2,000m2の事務所棟の新設及び、同敷地内にある旧3号機棟の基礎(約3,700m3)の解体を行っています。事務所棟新設後、近接する諸棟の改修、解体工事までが今回の工事です。
こちらの火力発電所は京浜工業地帯の一角に位置し東京ドームの約1.4倍程の敷地内に4機の発電設備を有し、現在JR東日本の電力需要の多くを供給しています。
JR東日本の今後の施策として、老朽化している4号機を高出力、高効率の機種に取替え、増強を行う計画があり、その一環として今回の工事を行っています。火力発電所という用途上、敷地内には燃料や純水等のタンク施設、給排水処理装置、またそれらを接続するパイプライン等各所に配置されています。
それらはすべて重要設備である上に、作業ヤードや搬入経路に隣接しているため、日々細心の注意を払い施工を行っています。
特に埋設物に関しては、本工事に先掛け徹底的に調査し把握をする必要がありました。
今後は、仕上げ工事が主となりますが、多岐にわたる部署と友好な関係を築きながら、特殊用途についても認識の違いによる手戻りが無いよう、打ち合わせを密に行っていくことが重要となります。

Q03 鉄建に入社を決めた動機は何ですか?

今後拡大していくであろう鉄道インフラ工事において高い技術力を持ち、またマンション工事においても確立した技術、実績を重ねており、公共性の高い建物から、集合住宅まで幅広い知識を習得することができると考えました。
就職活動に入り、人事の方と直接お話をさせていただいた際、非常に丁寧に説明いただいたことが印象的で、常に人材を大切にし、ロードマップにのっとった研修、教育制度も積極的に行っていて、年次に沿った経験、知識が平等に得られる会社であるというのが伝わってきました。
直接会社訪問させていただいたとき、会社の持つ雰囲気を肌で感じ、将来この方たちと一緒に仕事がしたい、このような人になりたいと強く考えるようになったことが決め手となりました。

Q04 仕事の魅力(面白さ)・やりがいは何ですか?

入社以来、集合住宅等の民間発注工事を主に手掛けてきましたが、平成14年7月に初めて鉄道工事というものに携わることになりました。
その工事は東京駅改良工事の一環で京葉線改札、銀の鈴待ち合わせ場所、丸の内改札、八重洲南口旅客便所他数物件を1年半程担当しました。いずれも数ヶ月の工期で既存撤去~新設・切替という厳しい工期の中で、東京駅という巨大ターミナル駅の中で、旅客、鉄道の運行の安全を確保するという、今までに無いような重圧と緊張感を常に感じながら仕事をすることとなりました。
その中でも見積作成、設計・発注者との協議、予算管理、設計変更処理という原価に関わる一連の業務を任せていただいたことを、感謝しています。
個々の物件はそれほど大きな工事ではありませんが、一つ一つ全力を注ぎ竣工を積み重ねる毎に大きな自信となりました。
最初はあまりの広さに右も左もわからなかった駅でしたが、昼夜問わず日々バックヤードの隅々まで走り回っていましたので、知らない場所はないと自負できるまで成長することができました。
6年過ぎた現在でも、利用する際、当時の記憶が鮮明に思い出される大切な駅のひとつです。

一日のスケジュール
5:50 起床
通勤は自宅から電車・徒歩で約60分
7:20 出社
メールチェックと今日一日の段取り、会議、打合せ予定の確認
8:00 朝礼
危険箇所、注意のポイント、連絡事項を短い言葉でわかりやすく伝達するよう心掛けてます。
9:00   現場巡回
朝礼後、現場に異常、危険箇所が無いか、計画通りに作業が進捗しているかをチェック
10:00 設計打合せ
発注者、監督員、設計者と仕様、詳細納まり、材料等についての打合せ、質疑事項の確認。
関係箇所との工程、納まり等の調整
12:00 昼休み
13:00 作業打合せ
職長(協力会社のリーダー)が会議室に集まり、明日の作業について打合せ。作業間の調整を行う。
14:00 現場巡回
施工計画、所定のルールが守られているかチェック
納まり、品質についてもチェック
15:00 業者打合せ
協力業者の設計、施工担当者と図面、工程、手配、施工計画等の打合せ
16:00 図面チェック
施工図のチェック、作成
17:00 現場巡回
一日の進捗状況の確認。問題点の抽出。
片付け、清掃状況の確認。
18:00 書類作成
社内、社外書類の作成。会議資料の作成
施工計画書作成は特に時間がかかります
19:00 図面チェック
施工図のチェック、作成。
質疑事項のまとめ
20:00 所内ミーティング
1日の反省と明日の段取り、手配等の再確認
連絡事項の周知、確認
21:00 退社

Q05 仕事で難しさや辛さを感じるところは?

当時はまだ鉄道工事に慣れていないこともあり、あまり家に帰れず、場合によって2、3日寝られない日もあったと思います。
ヘルメットを抱えて倒れこむように寝たこともありました。
ひとつの物件を完成させるということは、計画段階から考えると、とてつもなく多くの方の労力と長い月日を費やしやっとこの世に建物として存在します。
その方たちの思いを一つ一つ形に変えていくのが我々の仕事です。しかもその思いの詰まった建物が、その後何十年も残り多くの人が利用する。
そういった思いに応えるためには、それに見合う大きな情熱を私たちは注がなければなりません。
そういう尊い仕事に少しでも貢献できたと実感できる喜びは何物にも代えられません。
与えられた重圧に耐え、責任を果たした時の達成感といいますか、充実感と開放感が入り混じったような感覚はこの仕事にたずさわった者だけが味わえるものであると考えています。

Q06 鉄建で将来どんなことをしたいですか?

施工管理のエキスパートを目指し入社したからには、周囲(発注者、設計者、ユーザー、近隣、協力業者、会社、部下)から信頼される作業所長になるという目標は昔から変わっていません。
そのためには専門知識はもとより、判断力、指導力において努力すべき事柄がまだまだ多い(修羅場が足りない?)ことを最近痛感しています。
まずは様々なことに積極的に挑戦していく中で、直面した問題に対し逃げずに、一つ一つ誠実に対応していくことを心がけています。
その結果として周囲から信頼され、ひいては会社の信頼を築いていければすばらしいですね。

Q07 学生時代を振り返って

学生時代はあまり現在の仕事に生かされる勉強をしてこなかったため、今となって後悔することばかりですが、職種を選ばず様々なアルバイトをしてきたことにより、社会のルールや常識を初歩的な部分ですが学べましたので、入社後すぐ現場に配属されましたが、上司の方や目上(こわもて?)の職人さんに対しても割りと壁を作らず、すんなり接することができました。また人を見る目がその時培われたのか、現在多くの有能な方々に囲まれ、いつも助けてもらっています。
また学生時代に多くの失敗をしてきたことで、転んでもあきらめず前向きに努力をすれば必ず良い結果につながるということを学びました。
余談ですが、忘れもしない小学2年生の夏に、お寺で修行させていただいたことも、何事にも忍耐強くあきらめないでやりぬくという不屈の精神を学びました。

Q08 職場の雰囲気はどうですか?

厳しい関係のなかでも仲間意識を大切にし、お互い不足している部分をフォローしあうバランスの取れた職場と思っています。特に日々のオフサイトミーティングを重視し、開かれた職場を心掛けています。

Q09 仕事アイテム(仕事に絶対必要なアイテム)

 

Q10 週末やプライベートタイムの過ごし方

  • システム手帳
  • 三角スケール
  • 方眼紙(ちょっとした詳細図を描く)
  • 0.9mmシャーペン(元々筆圧が強いため)
  • 携帯電話(忘れた日は一日憂鬱です)。

読書(手軽に仕事をオフできます)。
家では4歳の娘に指示を受けながら遊んでもらっています。

Q11 最近気になっていること

Q12 学生へ一言

父親の尊厳とゴルフレベルの相関関係について(どうも一緒には上がってくれません)。

目標を高く持ち、日々の努力を積み重ねれば達成感は間違いなく味わえる職場です。
過程の辛さに耐える精神力を鍛えるべく、様々なことに挑戦してください。

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