NHK滋賀県のニュース　大津放送局

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裁判員と傍聴者談話

判決の後、裁判員経験者ら５人が会見に応じました。
３０代の女性は、「長期間にわたるので最初は不安でしたが、裁判を終えると短かったです。
評議では悩みましたが、裁判官から説明を受け、みんなで話しあったので判決について不安や迷いはありません。
被告には本当のことを言ってほしいと思います」と話していました。また、５０代の会社員の男性は「無罪の可能性を常に頭に置きながら証拠をみる必要があり、裁判は難しかったです。
素人が状況証拠で判断するのは難しく、判決には納得しているが、科学的な証拠をもっと増やしてほしい」と話していました。
裁判を傍聴していた３４歳の派遣社員の男性は、「判決が思ったよりも軽くて、少し驚いた。
裁判員の人は、ほとんど無表情で負担は大きかったんだと思う」と話していました。
米原市の３０代の会社員の女性は「被告は淡々としていて、うつむいていました。
１７年という判決については短いような気がします。
被告が無罪を主張したままで、はっきりした証拠もなく、憶測で決めたのかとも思った」と話していました。
　　　　　　

12月02日　19時01分

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