NHK滋賀県のニュース　大津放送局

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弁護士らの談話

判決について生駒英司弁護士は「即日控訴はしないが、おそらく控訴することになると思う。
被告とこれから協議して決めたい」と話していました。
また、大津地方検察庁の廣上克洋次席検事は「事実認定については検察の主張に十分理解が得られた判決であると考えている。
裁判員のみなさまには犯人性が争われた困難な事件の公判審理と評議に１か月間にわたり取り組んでいただいたことに敬意を表したい。量刑については今後、判決内容を検討し適切に対応したい」と話していまいた。
今回の裁判について元大津地方裁判所判事の安原浩弁護士は「こういった難しい裁判を、一般の人である裁判員ができるのかということが、制度の実施前に議論されていたが、今回の裁判で裁判員でも十分にできるということが立証された」と話しています。
判決について小川さんの母親は、「懲役１７年という判決は残虐な殺され方をした娘のあの顔を思い出すと納得することはできません。自白も反省も謝罪もない被告を、私たち家族は絶対に許すことはできません」とするコメントを出しました。

12月02日　19時01分

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