東京中日スポーツ 55周年企画
55周年イヤーの記念事業や紙面企画をご紹介します
トップ > 中日スポーツ > サッカー > 速報ニュース一覧 > 記事
【サッカー】W杯落選、落胆の誘致関係者ら 「何度でも挑めばいい」2010年12月3日 01時20分 サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)の開催を逃したニッポン。誘致活動を続けてきた自治体関係者やサポーターらは3日、「現実は受け止めないと」「何度でも挑めばいい」と残念がった。 日韓が共催した02年大会で会場となった多くの都市が、今回も立候補。前回決勝戦があった日産スタジアム(横浜市)周辺を案内するボランティア団体を立ち上げた市内の主婦野崎美智江さん(51)は「前回から期間が短いので仕方がない。ボランティア参加したかったけど、次に日本で開かれる時にはもう、年齢的に厳しいかな」と落胆した様子。 同市の林文子市長は「招致がかなわず、非常に残念」。神戸市の矢田立郎市長も「日本独自の先端技術を駆使した取り組みが評価されなかったことは残念」とコメントした。 16年の五輪誘致にも失敗した東京都。都庁幹部は「招致にはさまざまな国の思惑が動く、決してきれいな世界ではない」と分析。別の幹部は20年の五輪誘致を目指し「失敗の教訓を生かし、次のチャンスをつかみたい」と語った。 (共同)
PR情報
おすすめサイトads by adingo
|