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プーチン首相:ロシアは民主主義の道を進む

 
2.12.2010, 09:29
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 ロシアのプーチン首相は、同国は民主主義の道を選んだとし、これに従って確固として進む意向を表した。米CNNテレビの司会者ラリー・キング氏からのインタビューの中で表明した。

 首相はロシアの国内政策と外交政策について語り、次期ロシア大統領選挙や諜報活動、イランの核プログラム、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)とアフガニスタン情勢、新たな戦略攻撃兵器削減条約(新START)、民間内部告発サイト「ウィキリークス」への情報流出に関する質問に答えた。

 プーチン首相はオバマ米大統領の政策を評価し、米国民に向けてロシアは米国の脅威ではなく同盟国であると述べた。

 キング氏は、仮に米国が新条約を批准しなかった場合には、もう一つの軍拡競争が発生するか、また北大西洋条約機構(NATO)とロシアは、ミサイル防衛に関するそれぞれの立場で合意を得ることはないかと問いかけた。

 プーチン首相はこれらの問いに対し、仮にロシア側からの提案すべてに対して反対一辺倒の答えが出され、ロシアの国境付近にさらなる脅威が発生した場合、ロシアは自国の安全をさまざまな手段で保障する義務を持つことになると述べた。自国の国境付近に新たな攻撃複合体を配置し、核ミサイル技術の新たな手段を創設することになる。プーチン首相は、このような行動に出ることを強く望まないとの考えを表した。

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