December 02, 2010

我慢

このBlogを読んでいる皆さんはどうなんだろうか…
次の休みなりを楽しみにして、黙々と働いて、
「日曜日にならないかな」とか思いながら
そして「早く仕事終わんねえかな」とか考えながら仕事をすることって
ありますよね。

私はプロレスの仕事をしていた時には
そんなこと、考えたためしがなかったのに、
航空会社の仕事をしていると、そういう日があるのです。

まあ自分の場合「出発ゲート」の仕事は好きなんで
ゲートに関してはかなり仕事をエンジョイしているし
「早く終わんねえかな」なんてことはまず考えないんだけど、
その他のポジションだとそうなっちまう。

最近シフトが変わって、いまの私のレギュラーシフトは
国際線到着。主に乗り継ぎデスクにいて、
国際線で入ってきた人に次に乗り継ぐ国内線の搭乗券を出したり、
飛行機が遅れて入ってきたり、入国審査に時間がかかって
乗り継ぎに間に合わなかった人に次の便にリブッキングしてあげたり。
荷物が届かなかった人のクレームレポートを作ったりする。
また一日に一便とか二便、国際線のミートフライトもやる。

ミートフライトとはジェットブリッジで待って、到着したら
イミグレーションに連絡して乗客を降ろす許可をもらい
ブリッジを運転して飛行機に繋げて、飛行機のドアを開けて
英語で機内アナウンスをする。

内容的には日本語にすると「レディース&ジェントルメン、
○○(町の名前)へようこそ。○○は米国の最初の到着地点となりますので、
すべてのお客様はお預けになったお荷物を一旦お引取りになり
アメリカ合衆国の税関検査植物検査を受ける義務がございます。
ここ○○へお越しのお客様も、また乗り継ぎ便にて他の町に行かれるお客様も、
最終目的地に関わらず、すべてのお客様はお預けになったお荷物を
一旦お引取りになり税関検査植物検査を受けて下さい。
お客様のお荷物は回転ベルト○番から出てまいります。
本日も○○航空をご利用いただきましてまことにありがとうございます」
といった感じ。直訳じゃないけどね。実際日本からの便は日本語でもやったりす
(また菊タローに真似されたりしてw)

なにはともあれ日月休みが取れるということだったのでゲートを諦めて
到着担当になったんだけど…次の休みのことばかり考えている。

好き嫌いで仕事をやってるのかといえば、好きだからやっているのが、いまの仕事。
だけど今回は好きなポジションじゃない。

まあ我々はシフトトレードが認められているから、
週に何回かはゲートが嫌いなのにゲートにいる人とか、
遅番のゲートで場所はどこでもいいから早い時間のシフトと代わりたい人とかと
トレードしている。

だけど明日も国際線到着なんだよね。まあ日曜月曜と休みでテキサスの家に帰れるし
来週は木曜から待ちに待ったショートバケーション。

いまはひたすら我慢我慢。

jimmysuzukiusa at 15:40│Comments(0)この記事をクリップ!

コメントする

名前
URL
 
  絵文字