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来日中国人生活保護申請、2人血縁関係なし
中国人46人が日本人姉妹の親族と名乗って相次いで来日し、大阪府で生活保護を申請した問題で、このうちの2人が、姉妹と血縁関係がないことがわかった。警察は、外国人登録法違反などの疑いで、2日朝から関係先の捜索を行っている。
この問題は、今年、大阪府に住む中国・福建省出身の日本人姉妹の親族を名乗って中国人46人が相次いで来日し、入国直後に生活保護の申請をしていたもの。その後、警察が親族のDNAを調べたところ、姉妹の娘と孫と名乗る親子2人について、血縁関係がないことが明らかになった。
警察は、2人が区役所に対して親子を装って虚偽の申請をしていた疑いがあるとみて事情聴取を行っているが、孫と名乗る女性は容疑を否認しているという。警察は今後、2人の逮捕も視野に捜査する方針。
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