【中国人生活保護大量申請】DNA不一致、逮捕へ 2人が「親子」の虚偽申請容疑 (全2ページ)
'10年12月2日12時13分 iza 産経新聞
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中国・福建省出身の日本人姉妹の親族とされる中国人53人のうち48人が入国直後、
大阪市に生活保護を大量申請した問題で、
うち親子2人が虚偽の申請により外国人登録を行った疑いが強まったとして、
大阪府警外事課は2日、外国人登録法違反(虚偽申請)と
公正証書原本不実記載・同行使容疑で2人の事情聴取を始めるとともに、
関係先9カ所を家宅捜索した。容疑が固まり次第、逮捕する方針。
DNA鑑定を行った結果、2人が親子ではないことが判明したという。
記事本文の続き 府警は、この2人と日本人姉妹との間の血縁関係の有無についても調べるとともに、
生活保護の受給目的で入国した疑いがあるとみて捜査する。
府警によると、聴取を受けているのは、日本人姉妹の娘とされる51歳の女性と、孫とされる23歳の女性。
2人は親子ではないにもかかわらず、今年6月、外国人登録申請書に親子であるように記載し、
大阪市内の区役所に提出した疑いが持たれている。
府警や大阪市によると、53人は今年5〜6月、
大阪市西区に住む中国・福建省出身の姉妹の親族として、姉妹の介護目的で来日。
大阪入国管理局に出生証明書など中国の公的機関が発行したとされる書類を提出し、
審査の結果、在留資格が認められた。