証拠改ざん:検事総長進退「発展の可能性」 仙谷官房長官

2010年10月4日 12時21分 更新:10月4日 12時24分

仙谷由人官房長官=2010年9月撮影
仙谷由人官房長官=2010年9月撮影

 仙谷由人官房長官は4日午前の記者会見で、改ざんを隠ぺいしたとして犯人隠避容疑で逮捕された大阪地検の前特捜部長らが逮捕された事件について「まずは捜査が徹底的に行われないといけない」と述べたうえで、検事総長の責任論について「そのプロセスの中で(検察幹部の)責任問題が出てくると思う」と述べ、進退に発展する可能性があるとの考えを示した。仙谷氏は「国家の骨組みを立て直す観点から徹底した捜査に死にものぐるいで取り組んでいただきたい」と強調した。【野口武則】

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