ドイツ:第一次大戦の賠償金を完済 92年かけ

2010年10月4日 11時32分 更新:10月4日 12時11分

 【ベルリン小谷守彦】ドイツ財務当局は3日、第一次大戦(1914~18年)の敗戦を受けたベルサイユ条約(1919年)で負った賠償金を大戦終結から92年ぶりに完済した。ドイツの東西分断時代、国際協定で賠償金の返済が猶予されていたため、支払いが長期に及んでいた。

 今回、返済されたのは、東西統一から20年にあたる3日に支払期限を迎えた総額7500万ユーロ(約86億円)分。賠償金の公債を保有する債権者にこの残債分が送金された。ドイツが第一次大戦の敗戦で多額の賠償金を負ったことは、ナチスが台頭する理由にもなった。ドイツは第二次大戦の敗戦でも賠償金を負ったが、1988年に完済している。

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