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海老蔵殴った男、サッカー日本代表狙えた逸材

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(32)が殴られ大けがをした事件で、警視庁が逮捕状をとった男は父親が外国人、母親が日本人のハーフ。東京都杉並区在住でJリーグの名門「ヴェルディ」の下部組織に所属した経歴を持つ。ポジションはFWだった。

 他クラブのスカウトも注目する逸材だった。小、中学時代のプレーを見たスカウトは「スピードとプレーの次元が違った。タイプは違うが森本貴幸(カターニア)より全然上だった。黒人とのハーフで見た目も目立っていた」。中学時代に出場した世界大会では「相手の外国人をドリブルでガンガン抜いていた」(関係者)という。

 小学生の頃に入団し、ジュニアユース(中学校)からユース(高校)に昇格。当時を知る関係者は「後輩をいじめることもなかったし優しい性格だった。まさかこんなことをするなんて…」と驚いた。高校1年の時に退団しており、当時のクラブ関係者は「突然来なくなったので何か問題でも起こしたのかと思った」と話しており、あるスカウトは「サッカーを続けていればバリバリの日本代表になっていたはず」と才能を惜しんだ。

 退団後、都内の不良グループに入ったとされる。仲間意識が強く、男を知る関係者は「海老蔵さんの不遜な態度に先輩がイライラしているのを察して殴ったはず。けんかは相当強く、本当に怒ると手加減はしない」と話した。

 ≪近隣女性「あいさつしてくれる」≫杉並区にある男の自宅の近隣女性は「会うとあいさつしてくれる。素行が悪いという話は聞いたことがない」と話した。今は男の親が住んでおり「今年1月ぐらいから(男を)全く見ていない。引っ越したのではないか」と説明。男を小さい頃から知る男性は「あいつは自分から手を出すようなヤツじゃない」と言い、男に一方的に殴られたという海老蔵の主張が信じられない様子だった。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年12月02日 ]

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