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反戦と抵抗の祭 <フェスタ>09のブログ

2010-11-27 いよいよ明日は県知事選。チラシ用連載:沖縄行ってきた!

いよいよ明日は県知事選。チラシ用連載:沖縄行ってきた!

いよいよ明日は沖縄県知事選挙。現地で必死に頑張る伊波陣営の人々にリスペクトです。そして私たちも28日16時から東京・新宿アルタ前で連帯マイクアピールをします!http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20101123

10月末には沖縄に行きました、チラシ用の連載レポートを、こちらにも掲載します。

★連載:沖縄行ってきた!第1回

10月27日から11月4日まで、実行委メンバーが沖縄に行ってきたのでそれをリレー報告。メイン目的は「辺野古ピースミュージックフェスタ」!地元の若者と各地のミュージシャンが自腹・手作りで作り上げた素晴らしいイベントだった。イベントサイト:http://peacemusic.ti-da.net/

キャンプシュワブの海兵隊の「パパパパパッ」という実弾射撃訓練の音が鳴り響く中、会場の設営を手伝いました。 本当に素晴らしいイベントでした。カクマクシャカ、主催者の知花竜海さん、Mission possible、とても良かった。

30日・31日は朝と夜に「フェスタ」を手伝い、イベント中はじっくり音楽を聴く。31日にはテント村代表の安次富浩さんに話しを聞きました。テント内には「ど真ん中デモ」のチラシと「アルタ前大学」の写真が貼ってあった。

フェスでは地元で頑張るスタッフの人たちともたくさん出会えた。辺野古の地元で活動することについて、本当に考えさせられました。基地と生活が密着している現地では、基地容認/反対の2項対立を乗り越えることを音楽祭の主催者が目指している事がわかりました。その凄い努力をリスペクトするとともに、しかし「本土」や東京ではまた違った自分たちの問題に向き合う必要がある。沖縄に基地を押し付けてるのは「本土」側の政治家だってこと、それでも基地の本質は殺人機械だってこと。ぼくらはやめさせるべきはそのことだ。(続く。実行委:園良太)


★沖縄行ってきた!第2回:「いびつに音を響かせよ」

台風が沖縄から東京へと向かう隙間をぬうように、飛行機は揺れることもなく、那覇に到着した。そして向ったのは辺野古。新基地建設を阻止する座り込みテントとピースミュージックフェスタ辺野古へ。 

 辺野古で、目の前に広がるのは美しい海と台風一過の青空、のんびりとした港の風景。この海を埋め立てて基地をつくるなんて、いかに馬鹿げたことか。生理的嫌悪として湧き上がる。

 「運動は長く続け、広く根を下ろし広がっていく力にならなければいけない」と、座り込みを続けている方が私に突きつけるように、そっと仰った。

 ピースミュージックフェスタは、沖縄県内、こと辺野古では、おおっぴらに言いにくかった「基地はいらない」の声を、じわじわと広げる場だと感じた。推進派と反対派、というメディアや政治が持ち込んだ対立の溝を埋め、共有できる夢を、沖縄で紡ごうとする試み。だから音楽は、のびのびと、というよりは、ゴツゴツとした障害物にぶつかりながら広がっていく。

 今、東京に住む私たちにとって必要なのもそのようなことだ。尖閣諸島問題に「北朝鮮」による砲撃事件の話題に占められ、「基地反対」を訴える言葉がはばかられるようなムードに、いかに雑音を広げられるか。雑音は、新宿の街の様々

な音と建物と人々とぶつかりながら、波のように広がっていくだろうか。いびつに音を響かせよ。街の手触りを感じながら、私たちは集い、歩き、声をあげよう。

(実行委員:O)

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