一昔前は、「セックスレス」と言ったら女性が性行為を拒否するイメージがありましたが。

最近では「セックスレス」と言ったらむしろ男性がパートナーとの性行為を拒否する時代のようです。

しかし、全ての男性がひとりのパートナーで満足できない訳ではありません。

韓国では、結婚後もセックスばかりを要求しすぎた夫に裁判所が慰謝料を命じ、話題を集めているようです。

(ithedaily.comより)

結婚相談所を介し、韓国人男性のAさんと、中国人女性のBさんが結婚したのは2008年の事。

中国人妻のBさんは翌年1月には韓国での暮らしを整え、共に暮らし始めたのですが・・・。

Aさんは、Bさんが見知らぬ場所に適応する前に、暇さえあれば性交渉を要求し、更に変態的な行為を要求するなど、Bさんは夫のしつこいセックスの要求に苦しまなければならなかったとの事。

（イメージです。）

Bさんはたまらず、結婚して一ヶ月余りぶりに夫が出勤した隙に乗じて家出を決行し、夫に離婚と慰謝料200万ウォンを要求する訴訟を起こした。

ソウル家庭裁判所のジュンナム判事は1日、中国の女性Aさん（25）が、夫Bさん（49）を相手取って起こした離婚と 慰謝料請求訴訟で、原告の一部勝訴判決を下し、「セックスにこだわって奥さんに異常な関係を強要した夫が妻の家出の原因を促した」「二人は離婚し、B氏はA氏に慰謝料100万ウォンを払うこと」と命じ、一方で、中国人女性に対し、「結婚生活の中で生じる難しさを克服しようとする努力をせずに、1ヵ月で家出したA氏にも責任がある」と付け加えたそうです。

お互い気持ちがあってこそのセックス。

旦那さんの要求した「変態的セックス」の内容は明らかにされていませんが。

パートナーはセックスの欲求を満たす道具では無いと言う事を、努々心に入れておく必要があるようです。

ミネ