佐世保で“日本一長い”忘年会　３千人が参加

　直線に連なるアーケード街では日本最長とされる長崎県佐世保市の中央商店街で１日夜、「日本一長い大忘年会」が開かれた。参加した市民ら約３千人は、赤、青、金色などのパーティーハットをかぶって、一足早い忘年会を楽しんだ。

　忘年会は午後７時、朝長則男佐世保市長の「乾杯」の掛け声でスタート。全長約１キロのアーケード街の中央には机が並べられ、空揚げやおでんなど参加者が各自で持ち寄った料理や酒を味わっていた。

　同僚ら５０人と参加した市内在住の銀行員日高重文さん（５６）は「商店街の真ん中で仲間と飲めるのは楽しい。来年以降も佐世保の街が盛り上がるよう参加していきたい」と話した。