仙谷法相「検察の信頼回復に向けて指導を」

仙谷法相「検察の信頼回復に向けて指導を」

< 2010年12月1日 16:12 >

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　全国８つの高等検察庁のトップが集まる検事長会同が１日に開かれ、小川法務副大臣は「検察の信頼回復に向けて指導・監督してほしい」と大臣訓示を述べた。

　検事長会同は、札幌、仙台、名古屋、福岡など全国の８高等検察庁からトップが集まる最高首脳会議で、１日は、一連の大阪地検の事件後、初めて開かれた。柳田前法相が辞任して以来、法相は仙谷官房長官が兼務しているが、１日は多忙のため欠席し、小川副大臣が「一連の事態を厳しく受け止め、再発防止のため、指導・監督にリーダーシップを発揮してもらいたい」と訓示を代読した。

　検察当局は、今月末までに郵便不正事件の捜査の検証結果を取りまとめることにしており、それを受けて、検察のあり方についても本格的な議論が行われる見通し。

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