2010年11月26日
平素は、Panasonic製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、弊社ICレコーダー2機種(RR-US571/RR-XS600)において、本体に内蔵されたフラッシュメモリにウイルスが混入していることが判明いたしました。
弊社の製造上の不備から発生したもので、お客様に大変ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。
なお、混入しましたウイルスは低リスクのウイルスで、感染しても危害を及ぼさないタイプです。
当該製品をお持ちのお客様におかれましては、誠に恐縮ですが、下記のとおりウイルス駆除を行っていただきますようお願い申し上げます。
今後このようなことが発生しないように、万全の品質管理に努めてまいります。なにとぞご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
ウイルスが混入したICレコーダーをパソコンのUSB端子に接続した際にパソコンがウイルスに感染する恐れがあります。
<ウイルス名>
混入したウイルスは1種類で、各セキュリティソフトウェア会社での呼称は以下のとおりです。
これは数年前にセキュリティソフトウェア会社が確認し、既に各社が対策を施している低リスクのウイルスで、感染しても危害を及ぼさないタイプです。
詳細は、下記のアドレスよりご確認いただけます。トレンドマイクロ株式会社のホームページ
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?Vname=WORM_RJUMP.AI
株式会社シマンテックのホームページ
http://www.symantec.com/ja/jp/security_response/writeup.jsp?docid=2006-062310-0921-99
マカフィー株式会社のホームページ
http://www.mcafee.com/japan/security/virD2007.asp?v=W32/DKR.worm
2010年9月以降に、ご購入された当該のICレコーダーをパソコンに接続した場合、パソコンがウイルスに感染する恐れがあります。
(2010年8月以前に、ご購入されたICレコーダーには、ウイルス混入の問題はありません。)
下記製造番号のご確認をお願いいたします。
ただし、外箱もしくは電池蓋裏面に識別用の緑色●シールが貼付されていれば、対象外です。
(1)製造番号の確認
下図の写真でご利用の機器の製造番号を、ご確認ください。
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(2)対象の製造番号
機種品番 | 対象の製造番号 |
RR-US571(シルバー) | MK0SB001721〜MK0SB002200 MK0JB001001〜MK0JB002600 MK0KB001001〜MK0KB001400 |
RR-US571(レッド) | MK0SB001421〜MK0SB001600 MK0JB001001〜MK0JB001600 |
RR-XS600(ブラック) | MK0JA001001〜MK0JA002090 MK0KA001001〜MK0KA001600 |
(3)識別用の緑色●シールの貼付位置
※製造番号が対象範囲であっても、外箱もしくは電池蓋裏面に識別用の緑色●シールが貼付されていれば、対象外です。
外箱
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本体
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以下の方法でウィルスの駆除をお願いいたします。
●パソコンをお持ちの場合
ICレコーダーの内蔵メモリーのデータは消去されません。
●パソコンをお持ちでない場合
電池残量表示が、
(点滅)の時はフォーマットはできませんので、新しい電池に交換してください。
その他お問い合わせがございましたら、下記専用フリーダイヤルまでご連絡をお願いいたします。
<専用フリーダイヤル>
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