社会

停止トラブルで 東電が再発防止策を報告
(福島県)
ことし9月に福島第一原子力発電所の5号機で非常用の設備が自動停止したトラブルを受けて、東京電力は、きょう再発防止策を県などに報告した。
ことし9月に、運転中の福島第一原発5号機で原子炉内に水を送り込む非常用の設備が自動停止した。
定期検査中の6号機のケーブルと誤り5号機のケーブルを抜いていたことが原因。
再発防止策などを検討してきた東京電力は、きょう、5号機と6号機の図面を取り違え、確認もできていなかったことが直接の原因などと県に報告した。
そして、今後は図面の表示をわかりやすくするなど、再発防止にあたると述べた。
[ 11/29 19:07 福島中央テレビ]