気象情報会社「ウェザーニューズ」で働いていた男性が自殺し遺族が過労が原因と会社側を訴えた裁判の初弁論で、会社側は、和解を申し出ました。 2年前、「ウェザーニューズ」に入社した気象予報士の男性(25)が自殺しましたが、遺族は自殺の原因が会社から月200時間以上の勤務を強いられたことによる過労だとして、1億円余りの損害賠償を求めていました。 30日の初弁論で会社側は、「できるだけ真摯にご家族の方と話したい」と和解を申し出ました。 これに対し遺族側は、会社が事実責任を認めて謝罪し、十分な補償や再発防止策などが講じられれば和解に応じる姿勢を示しました。 (11/30 23:53)