市川 海老蔵さん殴打事件 飲食店ソファなどに海老蔵さんのものとみられる血痕
フジテレビ系(FNN) 12月1日(水)11時55分配信
歌舞伎俳優の市川 海老蔵さん(32)が顔などを殴られ大けがをした事件で、警視庁による現場検証で、東京・港区のビル11階の飲食店のソファなどに、海老蔵さんのものとみられる血痕が残されていたことがわかった。警視庁は、ソファなどから採取した血痕のDNA鑑定を行い、海老蔵さんのものと照合することにしている。
11月30日の現場検証の結果、西麻布のビル11階の飲食店のソファなどから、海老蔵さんのものとみられる血痕が見つかった。
しかし、床などには目立った血痕はなかったということで、警視庁は、ふき取られた可能性もあるとみて調べている。
また、海老蔵さんが事情聴取に対して、「グループ5人のうち、覚えているのは2人だけ」と話していることが新たにわかった。
そのうちの1人は、顔見知りの暴走族の元リーダーで、「下の名前だけ知っている」、「元リーダーが酔いつぶれたので介抱した」と話しているという。
一方、もう1人は、逮捕状が出されている杉並区の26歳の男で、「覚えているのは顔だけ」と説明していて、事情聴取の際に、捜査員から写真を見せられ、「殴ったのはこの男」と話したという。
警視庁は、この26歳の男を全国の警察に通報するなど行方を追っている。
最終更新:12月1日(水)11時55分