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偽ブランド販売で東日本の元締め?逮捕 顧客のほとんどは暴力団員
このニュースのトピックス:商標・ブランド
販売目的で偽のルイ・ヴィトンの財布を所持したとして、警視庁組織犯罪対策4課は、商標法違反(販売目的所持)の疑いで、浜松市中区浅田町、販売業「浅野商会」(東京都台東区)経営、都国男容疑者(76)を逮捕した。同課によると都容疑者は容疑を認めており、指定暴力団山口組系国領屋一家の関係者という。
逮捕容疑は10月27日、東京都台東区の浅野商会店舗内で、偽のルイ・ヴィトンの財布6点を販売目的で所持していたとしている。
同課によると、都容疑者は、東日本における偽ブランド品販売の元締め的な存在。同店からはルイ・ヴィトンのほか、シャネルやエルメスなどのブランド品の偽物約5千点を押収した。中には、オリジナルの商品にはないルイ・ヴィトンのマークの入ったゴミ箱もあった。
購入者のほとんどは暴力団関係者で、一見の客は購入できず、別の客の紹介が必要だった。今年9〜10月下旬までの約50日間で約600万円の売り上げがあったという。