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Twitter Send 2010/11/30 14:40 KST
韓日による海外資源共同開発望ましい、李相得議員


【東京30日聯合ニュース】韓日議員連盟会長を務める与党ハンナラ党の李相得(イ・サンドゥク)議員は30日、韓日両国が消耗的に海外資源開発の競争を行うより、手を組み共同開発に乗り出すことが望ましいとの見解を示した。

 李議員は韓日・日韓議員連盟の総会に出席するため訪日している。東京都内で開かれた駐日特派員との懇談会で述べたもの。過去の歴史を忘れてはならないが、新しい100年には両国が未来志向で手を組み、実利を追求するべきだと指摘した。

韓日・日韓議員連盟総会であいさつする李議員=(聯合ニュース)

 一方、懇談会に同席した民主党の李洛淵(イ・ナクヨン)議員は、日本が表明した「朝鮮王室儀軌」(朝鮮王朝時代の祭礼や主要行事を絵や文で記録)など文化財の韓国返還は、年内実現の可能性がまだ残っていると述べた。

 菅直人首相や前原誠司外相が議員連盟総会に出席し超党派の協力を求めたと伝え、日本の与野党内部でもそうした議論が行われているようだと説明した。日本が臨時国会の会期を延長してでも韓日図書協定を批准し、李明博(イ・ミョンバク)大統領の訪日時に返還する可能性があるとの見方を示した。

csi@yna.co.kr