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2010年11月30日(火) 19:28 |
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トルストイ没後100年記念展覧会
ロシアの文豪・トルストイが今年没後100年となるのを記念して展覧会が倉敷市で開かれています。
倉敷市児島の旧野崎家住宅で開かれている記念展では、トルストイと交友があった小西増太郎さんの遺品など、およそ100点が展示されています。 野崎家で秘書をしてた小西さんは、1886年、ロシアに留学しトルストイに初めて面会した日本人です。 また、共同で「老子」のロシア語訳を行いました。 トルストイが小西さんに贈った聖書には、トルストイが入れた赤や青の線が残されています。 帰国後は、トルストイの作品の翻訳などに努め、死の直前には再びロシアへ渡り面会し日本人としては唯一葬儀にも参列していました。 「トルストイ没後100年記念展」は、倉敷市児島味野の「旧野崎家住宅」で12月5日まで開かれています。
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