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2010年11月30日(火) 19:28 |
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岡山県の景気を下方修正
日本銀行岡山支店は、岡山県内の景気について「持ち直しのテンポが鈍くなっている」との見方を示しました。 これは、先月の「持ち直している」から下方修正されたもので、下方修正は、1年10か月ぶりのことです。
日銀岡山支店が発表した金融経済動向によりますと、個人消費は、12月1日からのエコポイント半減を前に駆け込み需要などでエアコンや薄型テレビの販売が好調です。 一方で、乗用車の販売はエコカー補助金の終了に伴い前年を大きく下回ったということです。 このほか、公共投資が国や県、市町村などで前年を下回ったことや輸出について、持ち直しに一服感が見られることなどから景気の持ち直しのテンポが鈍くなっているとの見方を示しています。 日銀岡山支店は、株価の回復や冬のボーナスの動向によって消費者のマインドがどのように動いていくかを注視していくことにしています。
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