DREAM/K-1 woes continue, investment fails to materialise(FightersOnly)
(変訳)DREAM/K-1の苦悩は続きます。投資は実現しません
MiddleEasyが「PUJIはFEGの経営を維持するだけの投資家を集めることができなかった。DREAMは窮地に追い込まれているように見える」という噂を紹介しましたが、その続報。
FightersOnlyが古くからいる日本人エージェントに聞いた話によると、PUJIとFEGの業務提携が失敗し、FEG消滅もあり得ると言ったとのこと。以下、その日本人エージェントとFightersOnlyの独自調査による情報。
・PUJIは日本の格闘技マーケットが当初の推定(もしくは当初言われていた価値)よりも価値がないことを把握し、2億ドルの資金を調達することはあまりにも非現実的であることが分かった。
・また、PUJIはFEGへの投資に関心を示した投資家を見つけたものの、経営陣のリストラをしない以上は投資する気はないことが分かった。しかし、FEGはこの案に抵抗したために疑問を感じた投資家たちは関心を失った。
・FEGはテレビ、広告、チケット、スポンサー収入が全て落ち込んだにも関わらずファイトマネーの金額は変わらなかった。しかし、支払いを待っているファイター(主にK-1ファイター)は大勢いる。
・FEGは投資家からローンや資本金を得られなかったことから、ファイトマネーを捻出するために“闇金”に手を出しているが、これは非常にリスキーな動きである。
・そのような状況であるにも関わらず、FEGの買収に関心を示しているグループが複数存在している。すでに複数のグループと交渉はしたものの、財政報告書が不透明で欠落があったことから延期されたと言われている。
・FEGは投資を検討している人たちにアピールするためにDynamite!!は高視聴率が欲しい。しかし、日本で働いたことのある関係者に聞いたところによるとFEGの今後については悲観的で、2011年末には買収か終焉を迎えることを予測している。
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それにしても、古くからいる日本のエージェントって、なんか特定の人物の名前が浮かんできちゃうんですけどw
そしてもし、その人物が言っているのだとしたら、ぶっちゃけ信用できないですw
PUJIとも元々は世界展開を目指すとかいう話なはずで、なぜ破談になった理由に日本市場の衰退が絡むのか…
日本市場が破綻したから泣きついてきたってのはPUJIも事前に把握してたと思うんだけどな
しかも海外から投資を募るのに視聴率って……スポンサー探しじゃないっての(笑)
全部が的外れとは言わないまでも、海外記者に日本の格闘技事情だけは語らせちゃ駄目だね。
まぁ海外記者のレポートにいちいち突っ込んでみた所でどん底な状況が変わるわけでもないんだけど。
なるようにしかならない、そもそも最初から誰も訳の分からない投資話なんて信用してなかったのでは?
どなたか他の趣味をとおっしゃっているのを拝見してほくそ笑んでしまいました。
この難局をどう乗り切るか。FEGの舵の切り方が見物です。(FEGが今、どこからギャランティを調達しているかも推測でしたが記述されていましたね。)
個人的にはK-1だけでも続いて欲しいですが…。
そもそも視聴率+協賛スポンサーっていう従来型の収支システムから脱却するためFEGはPUJIの協力を仰いだわけでしょ。
その部分をこの海外記者や日本人エージェントは混同してるんじゃないか?って俺は思ったわけ。
地上波こそ辛うじて存続しているものの、PRIDE末期より遥かに追い込まれている状況のように感じるが。
ファイトマネーの件は話が出たのはMMA選手が多いが、実数はK-1選手の方が多いのか。
黙っているという事は日本人選手が主なんだろうか。
あくまで噂であり個別の話が真実なのかはわからないが、全体として現状とこの記事とである程度合致している印象なので、大枠では間違っていないのだろう。
消滅よりは売却の道を模索してもらいたい。
PRIDEに消滅してしまう事のないように。
DREAMはDEEPと合併するなりすればいいと思うが、K-1が無くなるとなるとその意味は大きい。