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プロレスデビューが決まった脇知弘(中央)=東京・新木場の1stリング
プロレスデビューが決まった脇知弘(中央)=東京・新木場の1stリング
ドラマ「ごくせん」などに出演していた俳優・脇知弘(30)が29日、都内で会見し、インディーズのプロレス団体「アパッチプロレス軍」に所属して、12月17日に東京・新木場ファーストリングで行われる同団体の復活興行で正式にレスラーとしてデビューすることを発表した。同ドラマで「クマ」の愛称で親しまれた巨漢がリングで暴れる。子供のころからプロレスラーになることを夢見ていた脇は「生で見て楽しんでいただいて、プロレス界を盛り上げたい」と念願のデビューに気合十分。「一生懸命練習します。俳優として顔をケガするのはよくないですが、回復力があるので何とかなると思います」と並々ならぬ決意で臨む。
小学生のころからスタン・ハンセンにあこがれてレスラーを志していたが、身長が足りず(現在174・5センチ)に断念。しかし、2年前にテレビ番組のダイエット企画で大仁田厚(53)と共演したことで再びプロレス魂に火がついた。つてをたどって知り合ったアパッチ軍の橋本友彦(33)と意気投合し、団体入りを決意。今後は俳優と二足のわらじに挑む。
(2010年11月29日)