シーズン7 第1〜22話 全22話
シーズン7 第1話「学園祭」 Homecoming (a.k.a. Indian Summer)
[シリーズ通算 #136]
カーターがアトランタの麻薬中毒リハビリセンターに入ってから3ヶ月が経ち、いよいよ退所することとなった。カウンティーはこの日、管理清掃部の賃上げストが起きていた。院内は散らかり放題で診療にも差し支える状態。そこへ負傷した高校生達が大勢運ばれてくるのだが…。
脚本:ジャック・オーマン
演出:ジョナサン・ロバート・カプラン
ゲスト:ウェントワース・ミラー「プリズン・ブレイク」
シーズン7 第2話「奇跡の命」 Sand and Water (a.k.a. Way Too Soon)
[シリーズ通算 #137]
アビーは学費未納のため停学となり、ER研修を中断せざるを得なくなった。そのため再び産科看護婦として働くことに。そんな時、わずか22週の未熟児が生まれてしまうのだが…。
脚本:ジャック・オーマン
演出:クリストファー・ミシアーノ
♪ベス・ニールセン・チャップマン "Sand and Water"
シーズン7 第3話「宇宙人襲来」 Mars Attacks
[シリーズ通算 #138]
カーターが職場に復帰する。この日、SF大会で大事故が起こり、多数の急患が運び込まれるが、カーターは手を出せない。ケリーから、最初は簡単な手わざのみと厳しく制限されていたためであった。
脚本:R・スコット・ジェミル
演出:パリス・バークレー
♪シーヴェリー・コーポレーション "Indra"
シーズン7 第4話「ベントン 窮地に立つ」 Benton Backwards
[シリーズ通算 #139]
ベントンはカウンティーを解雇され、慌てて職を探す。だがロマノの連絡が入っているらしく、行く先々で断られる。ようやくフィラデルフィアの病院で決まりそうになるが、息子リースのことが問題となる。そこでカーラに相談するのだが…。
脚本:ディー・ジョンソン
監督:リチャード・ソープ
ゲスト:リサ・ニコール・カーソン「アリーmyラブ」、エリザベス・ミッチェル「LOST」
♪マイルス・デイヴィス "Blue in Green"
シーズン7 第5話「希望への飛行」 Flight of Fancy
[シリーズ通算 #140]
グリーンは心臓病の患者を治療するためにヘリで現場に向かった。心臓発作を起こした男性は重篤な状態で、一刻も早く搬送しなければならない。しかしその帰路で、ヘリのエンジンにトラブルが発生してしまう。
脚本:ジョー・サクス、ウォルトン・グリーン
演出:レスリー・リンカ・グラッター
シーズン7 第6話「突然の訪問」 The Visit (a.k.a. I Loved You, God, How I Loved You)
[シリーズ通算 #141]
その日、アビーの母親と名乗る謎の女性が突然現れ、陽気に振る舞ってはみんなに昼食をごちそうしはじめたのである。アビーは知らない女性だと言い張り、無関係を装う。しかしその女性はアビーの実の母親だった。
脚本:ジョン・ウェルズ
監督:ジョナサン・ロバート・カプラン
ゲスト:サリー・フィールド「ブラザーズ&シスターズ」、
アラン・デイル「アグリー・ベティ」、
エリザベス・ミッチェル「LOST」
シーズン7 第7話「だれか助けて」 Rescue Me
[シリーズ通算 #142]
1週間、アビーは母親マギーと同居したがもはや限界だった。アビーはマギーをバスに乗せフロリダに帰そうとするが、結局戻ってきてしまう。しかもマギーは病院の待合室で頑固にアビーを待ち続けるのだった。
脚本:ニール・ベア
監督:クリストファー・チュラック
ゲスト:サリー・フィールド「キューティ・ブロンド2」、エリザベス・ミッチェル「LOST」
♪フォンテラ・バス "Rescue Me" / エルヴィス・プレスリー "It's Now or Never" "Are You Lonesome Tonight?"
シーズン7 第8話「私たちが踊るダンス」 The Dance We Do (a.k.a. Rapid Cycling)
[シリーズ通算#143]
グリーンは専門医から、脳腫瘍は悪性で、手術をしたとしても、喋ることもできず、人間としての判断力を失うだろうと告知された。そしてついに、仕事中にけいれんの発作を起こしてしまう。
脚本:ジャック・オーマン
監督:クリストファー・ミシアーノ
ゲスト:サリー・フィールド「Brothers & Sisters」「フォレスト・ガンプ」、
アラン・デイル「The OC」「アグリー・ベティ」、
エリザベス・ミッチェル「LOST」
シーズン7 第9話「最高の贈り物」 The Greatest of Gifts
[シリーズ通算 #144] 不治の脳腫瘍だと言われたグリーンは、藁にもすがる思いで、コーデイと共にNYの名医バークを訪れる。だが彼は忙しく、なかなか現れないのだが、やっとのことでMRI写真を診る。果たしてバークの診断とは…?
脚本:エリザベス・ハンター
監督:ジョナサン・ロバート・カプラン
ゲスト:アラン・デイル「The OC」「アグリー・ベティ」、エリザベス・ミッチェル「LOST」
♪トランス "Siberian Orchestra - The First Noel "/ ベット・ミドラー "Baby Mine"
シーズン7 第10話「心に安息を」 Piece of Mind
[シリーズ通算 #145]
グリーンは脳神経外科の名医ドクター・バークの手術を受けることになった。覚悟をしていたはずのグリーンも不安になり、万一の時は保険金を受け取るようにとコーデイに伝える。そしてついに運命の手術が始まるが…。
脚本:トム・ガリガス、R・スコット・ジェミル
監督:デイヴィッド・ナッター
ゲスト:ジェームズ・ベルーシ「この胸のときめきを」、ジャレッド・パダレッキ「スーパーナチュラル」
♪クレイジー・タウン "Butterfly"
シーズン7 第11話「疑い」 Rock, Paper, Scissors
[シリーズ通算 #146]
歩道で親子をはねた犯人が運ばれてくる。泥酔していて、瀕死の重傷を負っていたが、コバッチュは麻酔もせずに挿管する。たまたま怪我の治療で病院に来ていたスチュアート司教がこの犯人に最期の祈りを捧げ、安息を与える。それを見たコバッチュは、神の存在に疑問を抱く。
脚本:ディー・ジョンソン
監督:ジョナサン・ロバート・カプラン
ゲスト:ジェイムズ・クロムウェル「ベイブ」「シックス・フィート・アンダー」、アラン・デイル「The OC」「アグリー・ベティ」、エリザベス・ミッチェル「LOST」
♪テンプテイションズ "How Sweet it is to Be Loved By You"
シーズン7 第12話「後悔」 Surrender (a.k.a. Inside Out)
[シリーズ通算 #147]
家具製造工場で火災が発生し、そこで働く違法入国者が大勢運び込まれた。火災の原因は、労働環境改善のための通報が移民帰化局へ伝えられ、抜き打ちの手入れがあったためだ。だがその通報をしたのはウィーバーだったのだ。
脚本:ジャック・オーマン
監督:フェリックス・エンリケ・アルカラ
ゲスト:エリカ・ギンペル「プロファイラー/犯罪心理分析官」、エリザベス・ミッチェル「LOST」
♪アマンダ・ゴースト "Silver Lining"
シーズン7 第13話「御心の行われんことを」 Thy Will Be Done
[シリーズ通算 #148]
コバッチュはスチュアート司教の関節炎を抑えるためステロイドを投与しようとするが、検査結果を見て驚く。別の病気を持つ司教にとって、それは命を縮める行為だったのだ。それでも司教は教会の務めを果たすため、薬の投与を求めるのだが…。
脚本:メレディス・スティーム
監督:リチャード・ソープ
ゲスト:ジェイムズ・クロムウェル「シックス・フィート・アンダー」
♪ライフハウス "Hanging By A Moment" / モーチーバ "World Looking In"
シーズン7 第14話「森の中の散歩」 A Walk in the Woods
[シリーズ通算 #149]
コバッチュは再びスチュアート司教の治療に当たる。すでに末期状態にあるため呼吸困難を起こし集中治療が必要だった。それでもスチュアートはコバッチュの警告を無視し、教会に向かい、叙階式の司祭を務めるのだが…。
脚本:ジョン・ウェルズ
監督:ジョン・ウェルズ
ゲスト:ジェイムズ・クロムウェル「シックス・フィート・アンダー」、エリザベス・ミッチェル「LOST」
♪バッハ "Jesu, Joy of Man's Desiring" / 聖歌 "Litany of Saints"
★ジェイムズ・クロムウェル エミー賞ゲスト男優賞ノミネート
シーズン7 第15話「告白」 The Crossing (a.k.a. Golden Hour)
[シリーズ通算 #150]
通勤電車の脱線転覆事故が起き、コーデイは現場に向かう。だが転んでしまい、突然の陣痛に襲われる。入院中のスチュアート司教はコバッチュの苦悩を見抜く。そしてコバッチュは故郷クロアチアでの出来事を語り始めるが…。
脚本:ジャック・オーマン
監督:ジョナサン・ロバート・カプラン
ゲスト:ジェフリー・ディーン・モーガン「スーパーナチュラル」「グレイズ・アナトミー」、ジェイムズ・クロムウェル「シックス・フィート・アンダー」、エリザベス・ミッチェル「LOST」
♪聖歌 "Litany of Saints"
シーズン7 第16話「魔女狩り」 Witch Hunt
[シリーズ通算 #151]
列車事故を引き起こした、自殺願望を持つ少女の治療に当たるレガスピー。少女が同性愛に悩んでいること知り、自分もレズビアンだと打ち明ける。だが少女がレガスピーに犯されたと警察に訴えたことが、病院内に大きな波紋をもたらすことになる。
脚本:R・スコット・ジェミル
監督:ガイ・ノーマン・ビー
ゲスト:エリザベス・ミッチェル「LOST」
♪セミソニック "Chemistry"
シーズン7 第17話「適者生存」 Survival of the Fittest
[シリーズ通算 #152]
ハワード夫人の治療に当たるベントンとクレオ。だが夫人は痴呆症を呈していて警官の銃を手に取り、患者に向けたために、居合わせた警官に撃たれ重傷を負う。ベントンとクレオは自分たちに責任があるのではと思い悩む。
脚本:ジョー・サクス
監督:マリタ・グラビア
♪パパ・ローチ "Last Resort" / ザ・タートルズ "Happy Together"
シーズン7 第18話「春の嵐」 April Showers
[シリーズ通算 #153]
今日はグリーンとコーデイの結婚式。だが、季節外れの嵐になって、予定が大きく狂ってしまう。しかもグリーンは財布を取りに病院に行ったのだが、今度は式場に向かうことができず…。果たして彼は式に間に合うのか。
脚本:トム・ガリガス
監督:クリストファー・ミシアーノ
♪パーセル "Trumpet Voluntary"
シーズン7 第19話「出帆」 Sailing Away
[シリーズ通算 #154]
アビーは前夫リチャードから、母親のマギーがオクラホマのモーテルに閉じこもっていると告げられる。カーターはそんなアビーに同情し、一緒にシカゴへ連れて帰ることにする。だがマギーは深刻な鬱状態になっていた。
脚本:ジャック・オーマン、メレディス・スティーム
監督:ローラ・イネス
ゲスト:サリー・フィールド「ブラザーズ&シスターズ」、サミーア・アームストロング「The OC」
♪スタイクス "Come Sail Away" / クリティン・ハーシュ "Trouble" / デイヴィッド・グレイ "Babylon" / キャット・スティーヴンス "Oh Very Young" / ライフハウス "Hanging By A Moment"
★ケリー役ローラ・イネスが監督したエピソード。
シーズン7 第20話「強制収容を逃れて」 Fear of Commitment
[シリーズ通算 #155]
アビーの母親マギーは、強制収容の必要ありとする病院側の判断に異議を唱え、聴聞会が開かれることになった。だが法廷でのマギーは極めて冷静で、錯乱の兆しすら見せない。そしてついにマギーの主張は通るのだが…。
★マーク・グリーン役アンソニー・エドワーズが監督したエピソード。
脚本:R・スコット・ジェミル
監督:アンソニー・エドワーズ
ゲスト:サリー・フィールド「ブラザーズ&シスターズ」、
リサ・ニコール・カーソン「アリーmyラブ」、エリザベス・ミッチェル「LOST」、サム・ウィトワー「バトルスター・ギャラクティカ」
♪カウボーイ・ジャンキーズ "Good Friday" / ザ・バングルス "I Will Take Care of You"
★マーク・グリーン役アンソニー・エドワーズが監督したエピソード。
シーズン7 第21話 Where the Heart Is (a.k.a. Taking Care, a.k.a. Mea Culpa)
[シリーズ通算 #156]
マギーはレガスピーの心理セラピーを受けて落ち着きを取り戻し、生まれ故郷のミネソタに戻る決意をする。それを聞いたアビーは、これまでのいきさつもあってどうしても信じられない。そこでマギーと話し合うが…。
脚本:ディー・ジョンソン、メレディス・スティーム
監督:リチャード・ソープ
ゲスト:サリー・フィールド「フォレスト・ガンプ」、リサ・ニコール・カーソン「アリーmyラブ」、エリザベス・ミッチェル「LOST」、エリカ・ギンベル「プロファイラー」
シーズン7 第22話「凶悪犯人」 Rampage
[シリーズ通算 #157]
里子養育施設に男が侵入して銃を乱射、大勢の死傷者が出てカウンティーに運ばれてくる。乱射犯人はソーシャルワーカーのニューマンの自宅を襲い、彼女もその凶弾に傷つく。そして次に運ばれてきたのは母親と息子だったが、母親は以前フォッセンの息子を病院に連れてきた隣家の女性だった。それを知ってグリーンは恐ろしい事実に気づく。
(シーズン7最終回)
脚本:ジャック・オーマン
監督:ジョナサン・ロバート・カプラン
ゲスト:エリザベス・ミッチェル「LOST」、エリカ・ギンベル「プロファイラー」
シーズン8 第1話〜22話 全22話
シーズン8 第1話「四人の物語」 Four Corners
[シリーズ通算 #158]
カーターは祖父の葬儀で久々に両親と会う。だが両親の仲はカーターの兄である長男の死以来うまくいっておらず、特に母エレノアは自分の殻に閉じこもり気味だった。ケリーは傷心のアフリカ旅行から現場に戻ってくる。ベントンは息子を失った姉ジャッキーを心配する。そしてグリーンは乱射犯人フォッセンをエレベーターの中で絶命させたことが気になっていた。
脚本:ジャック・オーマン、デイヴィッド・ザベル
監督:クリストファー・ミシアーノ
ゲスト:メアリー・マクドネル「バトルスター・ギャラクティカ」ロズリン大統領役
シーズン8 第2話「長居は禁物」 The Longer You Stay
[シリーズ通算 #159]
カーターは、スタッフ・ドクターになりたいならケリーに交渉するようにとアビーに言われ、帰宅途中に引き返す。だが次々と急患を頼まれ、さらにロックコンサート会場で発生した将棋倒し事件の負傷者が運び込まれ、帰るに帰れなくなってしまうのだが…。
脚本:ジャック・オーマン
監督:ジョナサン・ロバート・カプラン
ゲスト:ジュリー・デルピー(「トリコロール白の愛」「恋人までの距離」)
シーズン8 第3話「激怒」 Blood Sugar Sex Magic
[シリーズ通算 #160]
グリーンとコーデイの仲は育児疲れで険悪な雰囲気。そこへグリーンの娘レイチェルが転がり込んでくる。母親と喧嘩したためだが、解決の糸口は見えない。ウィーバーは大荒れの一日だった。そんな時彼女はマルッチの大失態を目撃してしまい、大きな決断を下すことになる。
脚本:R・スコット・ジェミル、エリザベス・ハンター
監督:リチャード・ソープ
♪レッド・ホット・チリペッパーズ "Blood, Sugar, Sex, Magik" / ルッキング・グラス "Brandy" / スターランド・ボーカル・バンド "Afternoon Delight" / ルパート・ホームズ "Escape (The Pina Colada Song)" / アバンダンド・プールズ "L.V.B.D." / ケイク "Short Skirt/Long Jacket"
シーズン8 第4話「決して言わないで」 Never Say Never
[シリーズ通算 #161]
ERを去ったスーザン・ルイスが再びカウンティーを訪れる。再びシカゴで暮らすためにいくつかの病院の面接を受けに来ていたのだった。彼女は久々にグリーンと会うが、2人の雰囲気を見てコーデイはどうにも気に入らない。
脚本:ディー・ジョンソン
監督:フェリックス・エンリケ・アルカラ
ゲスト:ジュリー・デルピー(映画「トリコロール白の愛」「恋人までの距離」)
♪ニッカ・コスタ "Everybody Got Their Something"
シーズン8 第5話「もう一度初めから」 Start All Over Again
[シリーズ通算 #162]
ルイスのカウンティー復帰初日。あまりの忙しさにペースをつかみきれない彼女は人使いが荒いと言われてしまう。そんな中、ルイスはある少女を診る。子宮外妊娠ですぐに手術が必要なのだが、帰ってしまう。ルイスは「必ず戻る」という少女の言葉を信じるのだが…。
脚本:ジョー・サクス
監督:ヴォンディ・カーティス・ホール
シーズン8 第6話「需要と供給」 Supplies and Demands (a.k.a. Shadows and Fog)
[シリーズ通算 #163]
コバッチュの女友達ニコールが備品係としてカウンティーにやってきた。コバッチュが、失業したニコールに同情したためだった。不慣れなニコールは失敗を繰り返し皆のひんしゅくを買うが、コバッチュはかばう。アビーはたちまち不機嫌になるが…。
脚本:メレディス・スティーム
監督:ジョナサン・ロバート・カプラン
ゲスト:ジュリー・デルピー(映画「トリコロール白の愛」「恋人までの距離」)
♪ディスターブド "Down With the Sickness"
シーズン8 第7話「もし神の慈悲に背いたら」 If I Should Fall from Grace
[シリーズ通算 #164]
コーデイは患者を安楽死させた疑いがかけられるが、罠の可能性もあると思い自ら調査に乗り出す。するとある人物が浮かび上がった。そんな時、向学心あふれる優秀な医学生ガラントが来る。冷静でてきぱきとした行動は周囲を驚かせるが…。
★マイケル・ガラント初登場
脚本:R・スコット・ジェミル
監督:ローラ・イネス
ゲスト:ジュリー・デルピー「トリコロール白の愛」
シーズン8 第8話「曇ところにより雨」 Partly Cloudy, Chance of Rain
[シリーズ通算 #165]
妊婦の急患を搬送中の救急車が事故を起こし、ウィーバーは医学生ガラントを連れて現場へ向かう。大雨の中、電線が切れて感電する危険のある救急車で、妊婦は子宮内出血を起こしていた。ウィーバーは母と胎児を救うため、ガラントを助手に帝王切開を強行するが…。
脚本:ジャック・オーマン
監督:デイヴィッド・ナッター
ゲスト:エイミー・ジョー・ジョンソン「フェリシティの青春」、ジュリー・デルピー「恋人までの距離」
♪ランディ・ニューマン "I Think It's Going to Rain Today"
シーズン8 第9話「親子」 Quo Vadis?
[シリーズ通算 #166]
ベントンはリースの監護権をロジャーと法廷で争うことになる。だがDNA鑑定の結果も、医師という職業も不利になることばかりだった。その上証言の際、抑えていた気持ちを爆発させ、裁判長の印象を悪くしてしまう。
脚本:ジョー・サクス、デイヴィッド・ザベル
監督:リチャード・ソープ
ゲスト:ジュリー・デルピー「トリコロール白の愛」
♪エンリケ・イグレシアス "Hero"
シーズン8 第10話「クリスマスはわが家で」 I'll Be Home for Christmas
[シリーズ通算 #167]
リースの監護権をめぐる裁判は、ベントンにとって不利なままだった。ベントンは少しでも長くリースと過ごせるように、ロマノに対して勤務時間の削減を求めた。だがそれは受け入れられず、ついにベントンはある決断を下す。
脚本:ディー・ジョンソン、メレディス・スティーム
監督:ジョナサン・ロバート・カプラン
ゲスト:ジュリー・デルピー「トリコロール白の愛」「恋人までの距離」
♪ジョー・サンプル "A Long Way From Home"
シーズン8 第11話「暗い誕生日」 Beyond Repair
[シリーズ通算 #168]
今日はアビーの誕生日。だが彼女には最悪の一日となる。コバッチュからは2ヵ月間ボスニアに行くと聞かされ、前夫からは幸せな結婚をすると伝えられた。その上、以前カーターとルーシーを刺したポールがERに運ばれてきたのだった。
脚本:ジャック・オーマン、R・スコット・ゲミル
監督:アラン・J・ラヴィ
ゲスト:デイビッド・クロムホルツ「NUMBERS〜天才数学者の事件ファイル」、メアリー・マクドネル「バトルスター・ギャラクティカ」
♪ロー・フィデリティ・オールスターズ "idelity Allstars - Battleflag (full)" / KISS "Rock and Roll All Nite"
シーズン8 第12話「不信と後悔と」 A River in Egypt
[シリーズ通算 #169]
アビーは隣室の若夫婦の家庭内暴力事件に悩まされていた。ついに警察を呼ぶが、妻ジョイスは夫の暴力を否定する。だがジョイスがERへ訪れたのでアビーはソーシャルワーカーに援助を要請するが、ジョイスはそれを拒んでしまう。
脚本:デイヴィッド・ザベル
監督:ジーザス・サルバドール・トレビソ
ゲスト:メアリー・マクドネル「バトルスター・ギャラクティカ」
シーズン8 第13話「深い傷」 Damage Is Done
[シリーズ通算 #170]
風邪で寝込んだコーデイの代わりにレイチェルがエラの面倒を見ていた。ところがエラがレイチェルのドラッグを間違って飲み込んでしまったのだ。カウンティーに運び込まれケリーたちの懸命な治療が行われるが…。
脚本:ディー・ジョンソン
監督:ネルソン・マコーミック
ゲスト:メアリー・マクドネル「バトルスター・ギャラクティカ」
♪ピンク "Get This Party Started"
シーズン8 第14話「運命の波間に」 A Simple Twist of Fate (a.k.a. Seven Sinners)
[シリーズ通算 #171]
グリーンとコーデイの娘エラの状態もようやく峠を越えた。だがコーデイは原因を作ったレイチェルが許せなかった。グリーンは2人の間に立つが、かえって口論になるばかり。そんな時、グリーンは体調の異状に気づくのだった。
脚本:ジャック・オーマン
監督:クリストファー・チュラック
ゲスト:メアリー・マクドネル「バトルスター・ギャラクティカ」
♪ケイト・ブッシュ "This Woman's Work" / ファイブ・フォー・ファイティング "Easy Tonight"
シーズン8 第15話「再発」 It's All in Your Head
[シリーズ通算 #172]
脳腫瘍の再発で余命数ヵ月と宣告されたグリーン。コーデイがエラを連れて家を出たため、延命治療を受けてその副作用に苦しむグリーンの世話をしてくれる人がいない。そんな彼を支えたのはスーザンだった…。
脚本:R・スコット・ジェミル
監督:ヴォンディ・カーティス・ホール
♪ケイト・ブッシュ "This Woman's Work" / ディーン・マーティン "Ain't That a Kick in the Head?" / KISS "Calling Dr. Love"
シーズン8 第16話「秘密とうそ」 Secrets and Lies
[シリーズ通算 #173]
カーター、スーザン、アビー、コバッチュ、ガラントの5人が「ある事件」の罰としてセクハラ講義を受けるハメに。だがその日は大雪で講師がなかなかやって来ない。講師を待つ5人の間に様々なことが起きるのだが…。
脚本:ジョン・ウェルズ
監督:リチャード・ソープ
♪デューク・エリントン "Prelude to a Kiss"
シーズン8 第17話「すぎ去ったこと」 Bygones
[シリーズ通算 #174]
カーターはグリーンのアパートで一夜を過ごしたルイスを疑う。だがそんな彼も事の真相を知り驚く。一方、グリーンと冷戦状態が続いていたコーデイも、苦しんでいる夫を1人にしておいたことを深く後悔するのだった。
脚本:エリザベス・ハンター、メレディス・スティーム
監督:ジェシカ・ユ
ゲスト:ポール・アデルシュタイン「プリズン・ブレイク」
♪ジャック・ジョンソン "Losing Hope"
シーズン8 第18話「空に輝くオリオン」 Orion in the Sky
[シリーズ通算 #175]
カウンティーに自信過剰なインターン、プラットがやってきた。彼の生意気な態度にERの一同は反感を覚える。グリーンは死を目前にした患者の姿を見て、自分の希望する死に方を選ぶ決意をする。
脚本:デイヴィッド・ザベル
監督:ジョナサン・ロバート・カプラン
♪グー・グー・ドールズ "Iris"
★グレゴリー・プラット(MekhiPhifer)初登場
シーズン8 第19話「緊急事態」 Brothers and Sisters
[シリーズ通算 #176]
スーザンは、姉クロエとその娘スージーの行方がわからなくなりニューヨークに飛ぶ。市警の警官ボスコとヨーカスと共に捜すが、クロエは再び薬物に溺れているようだった。一方、自惚れ屋のプラットは危険な手技を独断で行い、患者を危機に陥れてしまう。
★サード・ウォッチ
第63話「いわれなき拘束」とのクロスオーバー・エピソード。
脚本:R・スコット・ジェミル
監督:ネルソン・マコーミック
ゲスト:モリー・プライス「サード・ウォッチ」、ジェーソン・ワイルズ「サード・ウォッチ」、キム・レイヴァー「サード・ウォッチ」、エイミー・カールソン「サード・ウォッチ」
♪ディー・クラップス "Battery" / ベア・ネイキッド・レイディース "If I Had $1000000" / ライフハウス "Trying"
シーズン8 第20話「手紙」 The Letter
[シリーズ通算 #177]
ハワイで、家族水入らずで過ごすグリーンからファックスで手紙が届いた。幸福感に満ちた内容だったが、なぜか途中で切れており、そのあとにコーデイからの手紙がついていた…。
脚本:ジャック・オーマン
監督:ジャック・オーマン
シーズン8 第21話「託す思い」 On the Beach
[シリーズ通算 #178]
死期の近づいたことを知ったグリーンは、一切の治療を拒んで悔いを残さないように、父親の最期の務めとして、反抗的になったレイチェルを諭す決心をする。そしてグリーンはレイチェルを伴いハワイを訪れるのだが…。
脚本:ジョン・ウェルズ
監督:ジョン・ウェルズ
♪フーバスタンク "Crawling in the Dark / トッド・ランドグレン "Hello it's Me / ジョン・レノン "Imagine / アバンダンド・プールズ "The Remedy / リンキン・パーク "One Step Closer / イスラエル・カマカヴィヴォオレ "Somewhere Over the Rainbow/What a Wonderful World
シーズン8 第22話「閉鎖」 Lockdown
[シリーズ通算 #179]
グリーン亡きあと、ERの中心的存在はカーターとなった。この日もバスの事故による負傷者が大勢運び込まれていた。だがそんな中に発熱して発疹の出た少年と少女が両親に連れられて来ていた。カーターは天然痘の恐れがあると判断し2人を隔離するが…。
(シーズン最終回)
脚本:ディー・ジョンソン、ジョー・サクス
監督:ジョナサン・ロバート・カプラン
♪ペギー・リー "Fever"
シーズン9 第1話〜22話 全22話
シーズン9 第1話「災害」 Chaos Theory (a.k.a. Unknown Origin)
[シリーズ通算 #180]
サル痘の変異体と思われるウィルスに感染の疑いがあるカーターたちを残し、カウンティー全体の緊急避難が始まる。混乱の最中、ヘリで患者を搬送しようとするロマノが大変な事故にあい、居合わせたコバッチュらが懸命の治療に当たる。
脚本:ジャック・オーマン、R・スコット・ゲミル
監督:ジョナサン・ロバート・カプラン
ゲスト:ジョン・エイルワード
♪グー・グー・ドールズ "Think About Me" / ビリー・ジョエル "Pianoman" / Muzak "Don't Cry for Me Argentina"
シーズン9 第2話「再度死亡」 Dead Again
[シリーズ通算 #181]
イギリスから帰って来たコーデイを歓迎するカウンティーの面々だったが、以前とは違う彼女の冷淡な態度に皆驚きを隠せない。一方プラットは既に死亡宣告をされた患者の心室性頻拍に気づき、独断で蘇生させる。患者とその家族を思うが故の行動だったが…。
脚本:ディー・ジョンソン
監督:リチャード・ソープ
ゲスト:レスリー・ビブ(「スカルズ髑髏の誓い」)、アムリー・ノラスコ「プリズン・ブレイク」
シーズン9 第3話「反乱」 Insurrection
[シリーズ通算 #182]
廊下にまで患者が溢れ出すほど大忙しのERで、誰も対応してくれないことに腹を立てた常習患者のマレンが、チェンに銃を突きつけ鎮痛剤を要求するという事件が起きる。冷静な対処により事無きを得るが、カーターはかつての惨劇を思い返していた。
脚本:ヤーリン・チャン、ジャック・オーマン
監督:チャールズ・ヘイド
ゲスト:レスリー・ビブ(「スカルズ髑髏の誓い」)
♪ニコライ・ジェッダ "Je Crois Entendre Encore" / オービタル "Frenetic"
シーズン9 第4話「男らしく歩こう」 Walk Like a Man (a.k.a. Don't Call Me Mikey)
[シリーズ通算 #183]
心臓病医ケイスンの診断により、常連患者のステラが退院することになった。病状を心配するガラントはモニターで監視するようケイスンに進言するが、軽くあしらわれてしまう。しかしガラントの危惧が的中、ステラの容態は急変する。
脚本:デイヴィッド・ザベル
監督:フェリックス・エンリケ・アルカラ
ゲスト:トム・エヴェレット・スコット(「すべてをあなたに」「マネー・ゲーム」)
シーズン9 第5話「悲しい運命」 A Hopeless Wound
[シリーズ通算 #184]
ロマノの腕が思うように回復しない。たとえ完治しても外科医として復帰することは難しそうだ。コーデイの下にネイサンという医学生がやってくる。初日から遅刻したネイサンは、その理由を検査を受けていたためと説明する。実はネイサンはある病気に侵されていた。
脚本:ジュリー・ハバート、ジョー・サクス
監督:ローラ・イネス
ゲスト:ドン・チードル(「オーシャンズ11」「トラフィック」)
、ケイティ・サッコフ「バトルスター・ギャラクティカ」
♪トレーシー・チャップマン "The Promise"
シーズン9 第6話「はかない希望」 One Can Only Hope (a.k.a. The Lottery)
[シリーズ通算 #185]
コバッチュは看護師たちの不平申し立てを受けて開かれたミーティングの決定により停職処分となる。エリックが突然、恋人ジョディを連れて姉であるアビーを訪ねて来た。飛行機を借りて旅行していると言う。陽気すぎる弟の姿に、アビーはエリックが母と同じ躁鬱病なのではないかと不安になる。
脚本:ブルース・ミラー
監督:ジョナサン・ロバート・カプラン
ゲスト:トム・エヴェレット・スコット(「すべてをあなたに」「マネー・ゲーム」)、ドン・チードル(「オーシャンズ11」「トラフィック」)、レスリー・ビブ(「スカルズ髑髏の誓い」)
♪ディキシー・チックス "Long Time Gone"
シーズン9 第7話「痛みに耐えて」 Tell Me Where It Hurts
[シリーズ通算 #186]
コーデイはネイサンの行き過ぎた行為やパーキンソン病によるオペ中のミスなどから患者に不利益をもたらす可能性があると判断、臨床医学を諦め、直接治療を行わない分野に進むよう説得する。一方、アビーは突然行方をくらました弟エリックの身を案じていた。
脚本:R・スコット・ジェミル
監督:リチャード・ソープ
ゲスト:リサ・ヴィダル(「ザ・ディウ゛ィジョン」「サードウォッチ」)、トム・エヴェレット・スコット(「すべてをあなたに」「マネー・ゲーム」)、ドン・チードル(「オーシャンズ11」「トラフィック」)、レスリー・ビブ(「スカルズ髑髏の誓い」)
♪ノラ・ジョーンズ "Shoot the Moon"
シーズン9 第8話「初雪」 First Snowfall
[シリーズ通算 #187]
アビーは弟エリックを捜すため、ネブラスカの空軍基地へと向かう。そこには息子の病気を心配するマギーの姿があった。酔っ払い運転のトラックにはねられた一家が搬送されてきた。母親は死亡、息子の1人は脳死状態、もう1人は臓器の損傷が激しく、移植を必要としていた。コーデイは脳死状態の息子から臓器を摘出し、移植するよう父親に勧めるが…。
脚本:ジャック・オーマン
監督:ジャック・オーマン
ゲスト:サリー・フィールド(「ブラザーズ&シスターズ」「フォレスト・ガンプ」)、トム・エヴェレット・スコット(「すべてをあなたに」「マネー・ゲーム」)、ドン・チードル(「オーシャンズ11」「トラフィック」)、レスリー・ビブ(「スカルズ髑髏の誓い」)
シーズン9 第9話「独りぼっち」 Next of Kin
[シリーズ通算 #188]
待合室に捨てられていた新生児を発見したチェン。かつての自分の姿をダブらせ、複雑な思いにかられながら看護に当たる。躁鬱病の治療を受けさせるために、アビーは弟エリックを連れ、ある施設を訪れる。しかしエリックは、本当に理解できるのは同じ病を持つ母親だけと、アビーを冷たく突き放す。
脚本:ディー・ジョンソン
監督:ポール・マクレーン
ゲスト:サリー・フィールド(「ブラザーズ&シスターズ」「フォレスト・ガンプ」)、トム・エヴェレット・スコット(「すべてをあなたに」「マネー・ゲーム」)、レスリー・ビブ(「スカルズ髑髏の誓い」)
♪マルーン5 "Harder to Breathe" / ベートーヴェン "Adagio Cantabile"
シーズン9 第10話「ふり返れば」 Hindsight
[シリーズ通算 #189]
交通事故で重傷を負った女性が運ばれてきた。何とそれは医学生のハーキンスだった。衝撃が走る中、頭に怪我をしたコバッチュが姿を現す。事故を起こしたのはコバッチュだったのだ。彼らに一体、何があったのか。それは逆行する時間の中で明らかにされていく…。
脚本:デイヴィッド・ザベル
監督:デイヴィッド・ナッター
ゲスト:アナ・オルティス「アグリー・ベティ」ヒルダ役、レスリー・ビブ(「スカルズ髑髏の誓い」)
♪ブルース・スプリングスティーン "Santa Claus is Coming to Town" / フィンリー・クエイ "Your Love Gets Sweeter"
シーズン9 第11話「友の助け」 A Little Help From My Friends
[シリーズ通算 #190]
白血病の患者の処置を誤り、死亡させてしまったコバッチュは死亡症例検討会にかけられる。兄レオンからの電話を受け、仕事を放り出して帰ってしまったプラット。アパートに戻った彼の目に飛びこんできたのは、血まみれになったレオンの姿だった。
脚本:ジュリー・ハバート
監督:アラン・J・ラヴィ
ゲスト:エドワード・アズナー(「Roots/ルーツ」「JFK」)、ソフィア・ミロス「CSI:マイアミ」、リサ・ヴィダル(「ザ・ディウ゛ィジョン」「サードウォッチ」)
、ジョン・エイルワード
♪シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー "Breathe Your Name"
シーズン9 第12話「下町の聖人」 A Saint in the City (a.k.a. It's Hard to Be a Saint in the City)
[シリーズ通算 #191]
プラットの兄レオンが医療廃棄物処理の仕事につくことになった。ほっとしたのもつかの間、レオンはまたもやトラブルに巻き込まれ、留置所に放り込まれてしまう。ウィーバーは演台から転落した市会議員の治療に当たっていた。検査の結果により議員が梅毒にかかっていることが判明する。内密にし、記録を抹消するよう依頼されるウィーバーだったが…。
脚本:ブルース・ミラー
監督:ペギー・ラジスキ
ゲスト:エドワード・アズナー(「Roots/ルーツ」「JFK」)、ブルース・ウェイツ(「ディープインパクト」「ヒル・ストリート・ブルース」)、エリカ・ギンペル「プロファイラー/犯罪心理分析官」
♪ジェイソン・ムラズ "The Remedy (I Won't Worry)"
シーズン9 第13話「裏切り」 No Good Deed Goes Unpunished
[シリーズ通算 #192]
プラットの兄レオンがまた不祥事を起こした。悪友たちと強盗を働いたのだ。カーターの勧めにより、プラットはレオンを遠くの親戚に預けることにする。下町のマクナルティ医師に感銘を受け、多額の寄付をしたカーター。処方箋を届けるため、マクナルティの診療所を訪れるが…。
脚本:ジュリー・ハバート
監督:アラン・J・ラヴィ
ゲスト:ブルーノ・カンポス「NIP/TUCK」、エドワード・アズナー「ROOTS/ルーツ」、
ブルース・ウェイツ「ヒル・ストリート・ブルース」、トム・エヴェレット・スコット「すべてをあなたに」、レスリー・ビブ「スカルズ髑髏の誓い」
♪ベン・クウェラー "In Other Words" / コールドプレイ "Clocks"
シーズン9 第14話「故意」 No Strings Attached
[シリーズ通算 #193]
女子高生の列に車が突っ込むという事故が発生する。ドライバーは同じ高校生のヘレン。ケリーはヘレンがウィルソン病であると診断、事故の原因はこの病気によるものだと結論付ける。しかし、ヘレンがいじめに遭っていることを知ったルイスは、この事故がクラスメートへの仕返しだったのではないかと疑う。
脚本:ブルース・ミラー
監督:ペギー・ラジスキ
シーズン9 第15話「いつわりの望み」 A Boy Falling Out of the Sky (a.k.a. Shifts Happen)
[シリーズ通算 #194]
ガン患者の少年ショーンが再びERを訪れる。検査により、今までの化学療法では効果が無かったことが分かるが、彼は次の化学療法を受ける決心をしていた。少年はルイスに恋をし、少しでも側に居たかったのだ。行方不明になった弟エリックを自殺したものと諦めるアビー。それに反して、母マギーはあくまでその存在を信じていた。そこにエリックの安否を知らせる電話が入る。
脚本:ヤーリン・チャン、R・スコット・ジェミル
監督:チャールズ・ヘイド
ゲスト:サリー・フィールド「ブラザーズ&シスターズ」、
ブルース・ウェイツ「ディープインパクト」、リサ・ヴィダル「サードウォッチ」
♪シェリル・クロウ "C'Mon, C'Mon"
シーズン9 第16話「千羽鶴」 A Thousand Cranes
[シリーズ通算 #195]
マグーの食堂に強盗が入り4人が銃撃された。犯人らしき男を目撃したチェンはそれが黒人だったと警察に告げる。プラットとガラントは出勤の途中、警察の尋問にあう。車の中に血のついたシャツがあったことから、2人は強盗犯と間違われ連行される。
脚本:トレイシー・ヤング
監督:クリス・パイン「スター・トレック(2009)」
、サリー・フィールド「ブラザーズ&シスターズ」
♪ビーチ・ボーイズ "Good Vibrations" / ザ・ピクシーズ "Debaser" / シェリル・クロウ "Diamond Road" / トム・ペティ "The Last DJ" / クロード・ドビッシー "Claire de Lune" / ピーター・ヒメルマン "Always In Disguise"
シーズン9 第17話「虚偽」 The Advocate (a.k.a. Side Effects)
[シリーズ通算 #196]
ケリーはブライト議員に梅毒に罹った恋人を内密に治療するよう依頼される。しぶしぶ了承するケリーの前に現れたのはキースという青年だった。ペニシリンをキースに注射し治療は済んだかのように思われた。ところが突然キースはアレルギー反応を起こして昏倒する。
脚本:ジョー・サクス
監督:ジュリー・ハバート
ゲスト:ブルース・ウェイツ(「ディープインパクト」「ヒル・ストリート・ブルース」)
シーズン9 第18話「異常事態」 Finders Keepers
[シリーズ通算 #197]
ロマノに代わってケリーが診療部長に就任する。それに伴い暫定的にロマノがER部長を務めることとなった。腕の回復も思わしくなく精神的に不安定な彼の横暴ぶりは止まるところを知らない。突然、ルイスのもとに夫と自称するフライトナースが現れる。ラスベガスへ旅行したときに知り合い意気投合し、勢いで結婚してしまったらしい。
脚本:ディー・ジョンソン
監督:T・R・バブ・サブラマニアン
シーズン9 第19話「来る者 去る者」 Things Change
[シリーズ通算 #198]
コバッチュの医学部時代の同級生ゴルダナがERを訪れる。重い心臓病を患う少年にアメリカで手術を受けさせるため、クロアチアからやって来たのだ。ところが少年のビザに不備があり、入国できなくなるという事態が起こる。一方カーターに突然の悲報が届く。
脚本:R・スコット・ジェミル
監督:リチャード・ソープ
ゲスト:トム・エヴェレット・スコット(「すべてをあなたに」「マネー・ゲーム」)
♪アニー・レノックス "The Saddest Song" / ウィークエンド・プレイヤーズ "Higher Ground"
シーズン9 第20話「無理難題」 Foreign Affairs
[シリーズ通算 #199]
心臓病の少年を乗せた飛行機がクロアチアを発ったとの連絡が入る。容態が急変したことに慌てた母親が少年を1人で送り出してしまったのだ。コバッチュは受け入れ態勢を整えるために奔走する。誤って悪い方の腕に大やけどを負ってしまったロマノは、回復の望みが絶たれたことを知り、ついに最終的な決断を下す。
脚本:デイヴィッド・ザベル
監督:ジョナサン・ロバート・カプラン
ゲスト:トム・エヴェレット・スコット(「すべてをあなたに」「マネー・ゲーム」)、ブルーノ・カンポス(「NIP/TUCK」)
シーズン9 第21話「夜が昼と出会うとき」 When Night Meets Day
[シリーズ通算 #200]
ロマノの腕の切断手術がついに行われることになった。手術を控え少し弱気になるロマノの心の支えとなったのは、やはりコーデイだった。カーターは休暇をとって父と一緒に南米のリゾートに行く計画を立てるが、父に急用ができて中止になり、予定が立たなくなってしまう。そんな時に国際医学同盟のボランティア活動でアフリカへ行っているコバッチュから電話が入って、現地の窮状を知り、リゾート旅行の代わりに自分もアフリカへ行くことにする。
脚本:ジャック・オーマン
監督:ジャック・オーマン
シーズン9 第22話「悪夢」 Kisangani
[シリーズ通算 #201]
飛行機を乗り継ぎ、カーターはアフリカの奥地、キサンガニを訪れる。そこで待ち受けていたのは、医師や看護師はおろか、医療器具や医薬品など、すべてが不足している劣悪な環境だった。その後マテンダでコバッチュと合流、懸命に医療活動を続けるカーターたちだったが、突然、武装した民兵たちに取り囲まれるという絶体絶命の危機を迎える。
脚本:ジョン・ウェルズ
監督:クリストファー・チュラック
♪ティン・ハット・トリオ(ウィリー・ネルソン) "Willow Weep For Me" / ジャムシールド・シャリフィ "A Prayer For The Soul Of Layla" / ジャムシールド・シャリフィ "Ma'na"