経済
新米価格、過去最低を更新 10月、コメ余り続き
(11/30 22:16)
農林水産省が30日発表した2010年産米の10月の相対取引価格は、全銘柄平均で9月に比べ2%減の60キロ当たり1万2781円で、過去最低だった9月を下回り、最低価格を更新した。過剰生産によるコメ余りが続いていることが主因。前年同月比でも15%減少となった。
戸別所得補償制度は価格の下落分を補てんする仕組みがあるが、新米の大幅な値下がりが続くと当初予算が不足し、追加の予算対応に迫られる可能性がある。
産地別の主な銘柄では宮城産「ひとめぼれ」が9月比で5%減の1万2137円、秋田産「あきたこまち」が3%減の1万2614円などとなっている。
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