去年7月松山市内の貸金業を営む女性の家に3人組の男が押し入った強盗傷害事件で、警察ではきょうまでに山口県の男ら5人を逮捕しました。
逮捕されたのは山口県岩国市の建設業岡重秀樹容疑者36歳、山口県平生町の指定暴力団七代目合田一家岡村組の幹部池本尚幸容疑者49歳そして、松山市住吉の無職武田伸二容疑者49歳ら男5人です。
警察の調べによりますと5人は、去年7月19日の夕方松山市三津の貸金業櫻田初枝さん当時78歳の家に強盗目的で押し入り、櫻田さんに「静かにせい。
殺すかもしれんぞ」などと脅し櫻田さんの手足を縛って1週間のケガをさせたものの、犬に吠えられるなどしたため何も取らないまま逃走した疑いです。
警察では現場付近に停めてあった不審な車など目撃情報から5人を割り出し、きょうまでに強盗傷害の疑いで逮捕しました。
一方、櫻田さんの家に侵入したのは3人だったという事で、警察では5人の役割など、犯行の詳細を捜査しています。