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ブログ - 2010/11/12のエントリ

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あさの克彦 青少年条例に関するメールありがとうございます 2010/11/12 10:47 pm

まもなく第四定例会(12月議会)が開会されるということで
最近、青少年条例に関するメールも少しずつ増えてきました。
都政に関心を持って頂けるのはありがたいことです。

まだ、本当に提出されるのかどうか、
どのような内容になるのか
など、不明な点もありますので
どうしても否決された条例を基にした内容ですね。

前回、私が総務委員として否決した理由、
それは一言で言うなら、条例として出来が悪かった
ということです。
理念はともかく、実行するためには
多くの課題が残されたままになっていたように思います。
非実在青少年という言葉も、
描かれたキャラクターの年齢によって扱いを変えるというのは
客観的な判断を超えるものになってしまう恐れが大きかったですし、
「18歳以上です」と書かれていれば
基本的にパス出来てしまうものでは
実効性にも疑問が残ります。
要は、大きな混乱と運用に対する疑問を持ちながら
実効性は低いというものでは条例にする価値がないと
判断させていただきました。

これからの議会で本当に提出されるのかどうか
まだはっきりとはわかりませんが、
提出されるのであれば、その点がはっきりして
いて頂きたいと思います。

出版会社の方々もぜひ、様々な努力を見せて頂きたいですね。
例えば、子供用玩具などに必ずと言っていいほど書かれている
対象年齢○○才以上というもの。
出版物の内、性的内容や暴力表現などを含むものには
出版社ごとに判断して記載するというのはいかがでしょう。
業界全体で決めるのが困難なら、
出版社独自で、制作する時にどのくらいの年代を対象に
して作ったのかを、明示するのです。
それによって、その出版社がどのような価値観を持っているか
はっきりとわかります。
本屋さんも、それを頼りに一定の年代ごとに陳列したら
自然と区分陳列に近づきます。

表現の自由は、本当に大切なことでしょう。
同時に、自由には責任が伴います。
表現の責任とは、どのように果たしていけばいいのか。
対象年齢を出版社ごとに判断し、記載するのは
その責任の一つの果し方になりうると思いますが。

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