なかそちづ子通信:反日教組の徳島教団の談話と それに対する意見表明
http://www.stannet.ne.jp/tkd01/history1.html
事務局長談話 投稿者:徳教団事務局 投稿日:2010年11月22日(月)16時28分19秒
徳教団事務局長談話
私たち徳島県教職員団体連合会(以下 徳教団)は、日本教職員組合(以下 日教組)とその傘下である徳島県教職員組合(以下 徳島県教組)とは別の教職員団体であること、ならびに徳教団ホームページに投稿された平成22年9月16日の内容に関する誤解を解消するため、当方のホームページにおいて日本国民と、徳島県民に対し事務局長による談話を発表する。
平成22年4月14日(水)、「在日特権を許さない市民の会」(以下 在特会)による徳島県教育会館周辺および「徳島県教組」事務所への抗議活動があり、警察が出動する騒ぎに発展し、大きなニュースとなった。 その事件発生後、同じ教育会館内に事務所を構える私たち「徳教団」が、「徳島県教組」と間違えられ、前述の事件に対する多くの問い合わせや抗議、中傷の電話を受け、通常業務に支障を来す事態が発生した。 そのような中、徳教団ホームページの読者欄にも、「徳教団」を「徳島県教組」と勘違いした内容が誤って投稿された。徳教団事務局としては、これ以上の誤解の蔓延を防ぐため、即時に投稿者に対する回答を掲示した。(該当の投稿、回答は削除済み)
徳教団事務局の投稿者に対する回答の内容について、後日検証した結果、今後「徳教団」の記述として誤解が生じないよう次の説明を行う。
1.県内教組連絡協議会における連携について
徳教団と徳島県教組は、過去数十年来、お互いの異なる立場を尊重しながら、「県内教組連絡協議会」という全国的にも極めて希な組織のもと、徳島の教育のために共通した事項のみについて、県教委等に対し交渉・要望活動を行ってきた。そのことについて、今後とも信頼関係に基づいて尊重していく姿勢に変わりはない。
2.「反日教組」という記述について
今から50年前、当時の日教組の活動に異を唱えて脱退し、再結成された教職員の団体が徳教団である。その成り立ちからも設立以来「反日教組」の立場であり、今日においても日教組傘下である他の都道府県の組合が「子供のため」の行いとは言い難い違法な労働運動や選挙活動を行っている現実がある。しかし一方、徳島県のすべての教職員は子供たちのために日々懸命に働いており、現在の国内情勢を鑑みての「反日教組」という立場であっても、反「徳島県教組」ではないことを確認する。
3.「正常な教職員団体」という記述について
この場合の正常とは教育正常化の意味である。徳教団は徳島県において、次に掲げる教育正常化の信念を推進する教職員団体である。
@教育の政治的中立、教職員の中正不遍を堅持し、教育公務員として違法な労働運動や選挙活動を行わない。
A国家や故郷を愛する心を育て、日本の伝統文化を尊重し、学校における道徳教育を推進する。
B国旗である日章旗、国歌である君が代を尊重し、学校教育においてすべての児童生徒が国旗国歌を正しく学び、尊重する態度を養う指導を推進する。
4.「産経新聞の記事は事実」という記述について
この場合は、「徳島県教組」が松山市にある朝鮮学校に対して寄付を行ったという事実のみを追認したのであって、産経新聞による関連記事の内容全体を認めているわけではない。また、投稿者が示した見解を肯定してもいない。
5.徳教団はどのような主義や主張であっても、法の範囲内で行われるべきであり、法を逸脱するいかなる行為や行動も許容しない立場である。
以上
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事務局殿
日ごろの教育正常化への取り組み、反日教組としてのお立場、ご活動に敬意を表します。
勘違いされた方々からの抗議や中傷のお電話が相次いだとの事、たいへんでございましたね。私も徳島県教組と協力関係にある方から、誤解による中傷もされていますので、その大変さは、心から共感いたします。
徳島県教団事務局の毅然とした、ご回答、教育の正常化を求めるはっきりとした強い姿勢に感銘しておりましたが、そのせっかくのご回答が削除され、日本国民と、徳島県民に対する談話発表に変更された事は少し残念です。
私自身も教育に携わり、同じ志で反日教組として教育の正常化を求めるものとして、
「日本国民への談話」のご発表に対して、誤解を招く表現もありますので、意見を表明させて頂きたいと思います。
>「反日教組」という立場であっても、反「徳島県教組」ではないことを確認する
とありますが、徳島県教組の書記長さんは、韓国教員団体総連合会と日本教職員組合が共同で開催する「韓・日平和教材実践 交流会」に日教組副委員長とともに、日教組の全国の中学校教師の代表、特に徳島県の中学校代表として参加し、強制連行や従軍慰安婦、南京大虐殺、日本の侵略戦争という、徳教団の教育方針と異なる中立性を欠いた教育内容、日本のお札を「朝鮮民族への苦難の歴史を強いた人物のお札を、報酬として手に入れ、生活するために日々使わざるを得ない」などと教える文科省の学習指導要領にもない独自の教育を
なさっておられるようです。
そして生徒の感想として「わいら、何でこの本で勉強せないかんの?」と、被差別部落に生きている男の子が社会科の時間につぶやいた。・・・・
「日本人であることが、こんなにも恥ずかしいと感じたことはなかった。」と、ある子がつぶやいた。・・・・と、日本人の誇りを失わせるような教育をなさっておられるようです。
■徳島県教組の書記長が実践されているこの教育内容と、また日教組の代表として
活動されている事、これについても「反日教組であるが、反徳県教組ではない」と
言い切るのが徳教団の方針なのでしょうか。
徳島県代表で日本の代表として実践発表をされた事、これは徳島全体の教育だと
多くの方は認識するでしょう。
■『人権学習ノート』(1992年度)の実践についての発表がありますが
この教材は、徳島県全域で使われているのでしょうか。
■下記の「韓国教員団体総連合会と日本教職員組合」の「韓・日平和教材実践 交流会」の
教育内容について、いかがお考えでしょうか。
下記に詳しい内容がありますので、どうぞご検討下さいませ。
kfta.or.kr/files/data/data_2/a/한일교류회%20자료집.doc
「徳島県教組 T先生の韓国との共同 実践発表」
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/1607/
>教育正常化の信念を推進する教職員団体である。
>@教育の政治的中立、教職員の中正不遍を堅持し、教育公務員として違法な労働運動や選>挙活動を行わない。
>A国家や故郷を愛する心を育て、日本の伝統文化を尊重し、学校における道徳教育を推進>する。
素晴らしい理念と信念でいらっしゃると思います。
ですからこそ、上記の徳島県教組の代表の方が、徳島県内で行っている教育内容について
事実を把握し、問題視していただきたいと思っております。
>産経新聞の記事の徳島県教組」が松山市にある朝鮮学校に対して寄付を行ったという事実>は追認した
■現在、北朝鮮=朝鮮総連=朝鮮学校だという事で、北朝鮮から韓国の砲撃の件から
政府は朝鮮学校無償化を停止されました。
この寄付金においては、松山の朝鮮学校の子供たちへではなく、学校の経営が厳しいと
運営資金を寄付しているのですが、これについてどう思われるのでしょうか。
また「反日教組」のお立場ですが、日教組の全国的に行われたあしなが募金名目での子供救援カンパについては、どう思われますか。
また
>「在日特権を許さない市民の会」(以下 在特会)による徳島県教育会館周辺および「徳島>県教組」事務所への抗議活動
と書かれていますが、
■在特会に所属していないものも参加しており、在特会に指示・命令などされわけでもなく
個人の意志で参加したものもいます。
マスコミの報道により、誤解されているようですが、抗議に参加したものの中には、教育現場に携わってきたものが数名おり、教育の正常化を求め反日教組として
普段から、活動しているものや拉致問題を憂うもの、保守活動をしているもの、様々なタイプのものが集って抗議したものです。
>徳教団はどのような主義や主張であっても、法の範囲内で行われるべきであり、法を逸脱>するいかなる行為や行動も許容しない立場である。
■抗議に参加したものは、20名近くですが、そのほとんどは法律を犯してはいると言えません。
まだ本日の時点では、裁判中のものも法律を犯したという刑罰の判決を誰もまだ受けてはおりません。記述により報道被害や二次被害を受ける立場のご家族などもおられるということを、ご考慮して正確な表現をして頂ければと思います。
今後も「反日教組」、教育正常化の信念を貫かれ推進されることをご期待しております。
決して、徳教団に抗議するようなものではございません。
ただ、誤解が解ければという思いと、徳島県教組の教育内容を知って頂きたいという趣旨でございます。
何かありましたら、メールなどでご質問等いただければと思います。
なお、頂いたご回答や質問は公開させていただく場合がございますがよろしくお願いいたします。
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追記:徳島の教育ニュース
徳島県教育会会長になった城西高校長
篠原道佳(しのはら・みちよし)さん 2009/6/4 11:43
「学校生活で一番嫌なことは何?」と高校生に問い掛け、予想外の答えにたじろいだことがある。「先生同士が仲が悪いことです」。胸に刺さった。
家庭でも両親の仲が悪いと、子どもは傷つく。学校でも同じことだろう。周りの人の不和が、子どもの居場所を窮屈にしているのではないか。2007年度から校長を務める城西高校でも、赴任した日、教職員にこう訓示した。「仲良くやりましょう」
県内の国公立幼稚園、小・中学、高校、特別支援学校の教職員でつくる県教育会は、教職員の資質向上のための研修会や各研究分野への助成、機関誌の発行などを行う社団法人で、会員は約7500人。前身組織の発足から122年を数える。そのトップ。「先輩方が築いてこられた教育資産を謙虚に、そしてしっかりと受け継いでいくことが使命」。身の引き締まる思いだという。
東京電機大を卒業した1972年、教員に。穴吹高一宇分校を振り出しに鳴門、小松島の両高校を経て、徳島市立高教頭、鳴門一高校長を歴任した。この間、徳島市教委、県教委の事務局にも計9年在籍。長年、生徒指導に携わってきた。
非行生徒と向き合う中で貫いてきたのは、徹底的に話を聞くこと。「何に興味があって、校外ではどんな生活をしているのかをじっくり聞くと、生徒は生き生きとしゃべりだす」。粘り強く、自然体で、がモットーだ。
教育改革の進展で教職員への期待が大きくなる一方、負担も増大。教育会の役割は一層重要になっている。「現場の先生が何に悩み、何を求めているのか、ニーズを把握した上で必要な施策を打ちたい」と力を込めた。
趣味は鳴門高時代の教え子たちと組むジャズバンドで、週に1回ギターを弾くこと。「音色でそれぞれの体調や考えていることが分かる。演奏を通じても会話しています」
1男2女は独立。徳島市西須賀町で妻と暮らす。59歳。
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2010-11-29 10:05
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