2010年11月09日

「万博村の会」講演会　記者に囲み取材も

名古屋商科大４年　田村　竜生

　私が学生ボランティアで参加する市民団体「万博村の会」は７月中旬、愛知県長久手町の愛知国際児童年記念館で「超人ながくて」と題した講演会を開き、中日新聞瀬戸支局の松本浩司記者に「新聞記者から見た長久手町」をテーマにお話ししてもらいました。

　万博村の会は「草の根の市民交流」をテーマの１つとした愛・地球博の理念を受け継ぎ、２００５年に設立しました。講演会は、世界やこの地域で活躍する人を講師として招く「異文化パビリオン」の一環です。

　講演会で松本記者は記者になったきっかけや長久手町のイメージなどを説明しました。私たち学生は講演の最後に松本記者に囲み取材を行いました。事前に知らされなかった松本記者は驚いた様子。普段は取材する側の記者が取材される姿に会場は大いに盛り上がりました。

　松本記者は長久手町について「市民パワーがすごい」と指摘しました。今回のような市民による地域活性化の活動がもっと増えてほしいと思います。

（写真）ポーズをとる講演会「超人ながくて」の参加者＝愛知県長久手町で

編集部｜2010年11月09日 10:55 am｜コメント(0)