2010年11月27日
本日の中共・半島オチ
▼北朝鮮内部で金正日総書記の後継者、金正恩氏の権力基盤を強化するため地方幹部の粛清が行われている(iza)
仙石総理、羨ましい話ですなぁ。
北朝鮮みたいに、小沢なんたらみたいに最高指導者に逆らう奴は銃殺か山送りにできたら、どれだけ革命が推進できることか。
▼アメリカンエスタブリッシュメントは動いていますよ。
ネオコン&福音派などという無知蒙昧なるガサツな低学歴がレーガン政権で台頭するまで、アメリカを真に動かしてきたのは、CFRなどを支配する東部エスタブリッシュメントでした。
彼らも今では多人種化して東部とは限定できない存在になっていて、アメリカンエスタブリッシュメントと呼ぶべき存在に変化しています。
彼らについてはこの本が一番の解説書でしょう。
アメリカン・エスタブリッシュメント(著)越智 道雄
彼らの最大の金主・スポンサー様についてはこちらの本を参照。
ロックフェラー回顧録(著)デイヴィット ロックフェラー
彼らの哲学は、世界に政治体制や文化の善も悪も存在しないという点です。
従って、平和(争いがない状態)は力の均衡によって決定される。
それゆえに、ネオコンみたいに、アメリカ的価値観にそぐわない国を全てアメリカ的政治体制・経済体制に変化させることがその国の人々のためにもなるし、アメリカの安全保障にもつながるという考えを持たないことです。
軍事力第一がネオコンなら、国務省とCIAの工作活動が第一がアメリカンエスタブリッシュメントであり、実際その方面に子弟がたくさん就職したりしています。
ただ、彼らは相手がどのようなことをやっても許すというものではありません。
基本はソ連に対して行なったような封じ込め戦略と核・通常兵力の均衡ですが、力の均衡を超えてアメリカの国益に挑戦したり、アメリカの資産や安全保障に直結する対象に対して攻撃することは許しません。
その場合は軍事力の行使をしないというものではないのです。
ただしそのような場合でも、日本帝国がそうさせられたように、相手を追い込んで先に手を出させるような形にします。
このところのアメリカンエスタブリッシュメントの意思が公式に示されるフォーリンアフェアーズの記事や、下の園田氏のエントリーを読む限り、アメリカンエスタブリッシュメントは本気で北挑戦を処分する覚悟を固めつつあるようです。
そして東ドイツの崩壊がソ連をドミノ倒しにしたように、北を利用して中共を解体民主化する計画も視野に入れています。
先日もロスケと中共がお互いの貿易でドルを使わないようにしようなどというアメリカンエスタブリッシュメントの逆鱗に触れるような取り決めを発表したばかりですから、最悪そこまで行くでしょう。
この前の砲撃戦はその前哨戦ですね。
【昨日のコメンント欄より】
1. Posted by A− 2010年11月26日 16:13
熱血教室な、似非タブリッシュメントだったら、ここでバランス理論を展開して、クロちゃん使って、南に高性能な自走砲と出来の悪い最新戦闘機を売り、北にもアレコレ売るなどして、ダブルで儲けるでしょうね、、。
2. Posted by 陳胡痒 2010年11月26日 16:21
アメリカのエスタブリッシュメントはキレたら軍事攻撃を躊躇しないよ。
ただし、相手に先に手を出させるような仕掛けをしてからフルボッコにするけど。
彼らは中共と北朝鮮に対しては「裏切られた」と深刻に怒っている。
でも中共に対しては軍事オプションなんてとれるわけがないので、民主派などへの肩入れを本格化させるだろう。
北朝鮮は成り行き次第では始末されるかもしれない。
先に北朝鮮に対する軍事攻撃を本当にGoサイン直前までやったのがクリントン民主党政権だということを忘れてはならない。
3. Posted by A− 2010年11月27日 10:12
どうもです、すっかり忘れてました。
今回は、属国限定すれば中共は身動きとれないですね。
核をもっててもやるよ、というメッセージも出せるし。
★属国限定どころか、属国を蹴り倒した勢いで、宗主国まで倒すかも。
北朝鮮の暴走で中国崩壊迫る?:中国高官発言に注目を=「北朝鮮はわれわれの東ドイツだ。東ドイツが消滅したときに何が起こったか?ソ連が崩壊したのだ」(園田義明氏)
↓
「日本経済を殲滅せよ」から「北朝鮮経済を殲滅せよ」へ、狙われた「39号室」、北は開戦を決断するのか?(園田義明氏)
▼韓国軍は今年3月の哨戒艦沈没事件を受け、対北心理戦を展開。「少女時代」や「KARA」といった人気のK−POPを合間に入れ、韓国の軍事力を誇示する音楽番組を北に向けてFM波で流し、国境地帯の人民軍兵士に動揺を与えている。(zakzak)
ミンメイアタックキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
▼中露と連携してドクト問題で日本を孤立させるニダ!マンシェー!!(サーチナ)
大清国属に戻るのですね(w
いいですねぇ。ザッパニーズネオコン@民団現指導部は困るでしょうけど。
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参考:政木ワールド
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本当に自由になるスピリチュアルな生き方―リアルに生きる、本当の自分で生きる―(著)マイケル・バーナード・ベックヴィズ
ザ・シークレットのDVDや本にも出演しているベックヴィズ博士の著書、出たコレ。
奇跡のコース 第1巻/テキスト ―A COURSE IN MIRACLES Vol.1/TEXT―(著)ヘレン・シャックマン
この10年で最も重用な精神世界・自己啓発の本のひとつ、邦訳なる。
仙石総理、羨ましい話ですなぁ。
北朝鮮みたいに、小沢なんたらみたいに最高指導者に逆らう奴は銃殺か山送りにできたら、どれだけ革命が推進できることか。
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ネオコン&福音派などという無知蒙昧なるガサツな低学歴がレーガン政権で台頭するまで、アメリカを真に動かしてきたのは、CFRなどを支配する東部エスタブリッシュメントでした。
彼らも今では多人種化して東部とは限定できない存在になっていて、アメリカンエスタブリッシュメントと呼ぶべき存在に変化しています。
彼らについてはこの本が一番の解説書でしょう。
アメリカン・エスタブリッシュメント(著)越智 道雄
彼らの最大の金主・スポンサー様についてはこちらの本を参照。
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彼らの哲学は、世界に政治体制や文化の善も悪も存在しないという点です。
従って、平和(争いがない状態)は力の均衡によって決定される。
それゆえに、ネオコンみたいに、アメリカ的価値観にそぐわない国を全てアメリカ的政治体制・経済体制に変化させることがその国の人々のためにもなるし、アメリカの安全保障にもつながるという考えを持たないことです。
軍事力第一がネオコンなら、国務省とCIAの工作活動が第一がアメリカンエスタブリッシュメントであり、実際その方面に子弟がたくさん就職したりしています。
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この前の砲撃戦はその前哨戦ですね。
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1. Posted by A− 2010年11月26日 16:13
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2. Posted by 陳胡痒 2010年11月26日 16:21
アメリカのエスタブリッシュメントはキレたら軍事攻撃を躊躇しないよ。
ただし、相手に先に手を出させるような仕掛けをしてからフルボッコにするけど。
彼らは中共と北朝鮮に対しては「裏切られた」と深刻に怒っている。
でも中共に対しては軍事オプションなんてとれるわけがないので、民主派などへの肩入れを本格化させるだろう。
北朝鮮は成り行き次第では始末されるかもしれない。
先に北朝鮮に対する軍事攻撃を本当にGoサイン直前までやったのがクリントン民主党政権だということを忘れてはならない。
3. Posted by A− 2010年11月27日 10:12
どうもです、すっかり忘れてました。
今回は、属国限定すれば中共は身動きとれないですね。
核をもっててもやるよ、というメッセージも出せるし。
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ザ・シークレットのDVDや本にも出演しているベックヴィズ博士の著書、出たコレ。
奇跡のコース 第1巻/テキスト ―A COURSE IN MIRACLES Vol.1/TEXT―(著)ヘレン・シャックマン
この10年で最も重用な精神世界・自己啓発の本のひとつ、邦訳なる。
この記事へのコメント
1. Posted by しろ 2010年11月27日 19:22
リーマンショックから現在までおもしろーい映画を観てるようです。
金融、政治、軍事的緊張、妙な事件、ノリピーやらABぞうやら・・・。毎日わくわくドキドキです。
気がつけばメッセージや澤田の株価が・・。
陳先生に感謝!
生かして頂いて、ありがとうございます。
金融、政治、軍事的緊張、妙な事件、ノリピーやらABぞうやら・・・。毎日わくわくドキドキです。
気がつけばメッセージや澤田の株価が・・。
陳先生に感謝!
生かして頂いて、ありがとうございます。
2. Posted by サンスポッ 2010年11月27日 20:18
アメリカンエスタブリシュメントは、結構メーソンと重なっている部分があるなと、納得しました。歴史の場面場面でいざとなると登場。ベルリンの壁崩壊も彼らのシナリオでしたか。北や中チャンも同様に崩壊するのですね。日本へも若干の実害はあるかもしれませんが、人類にとって必要な痛みなのでしょう。その後の世の中は、ゴールド本位制+宇宙開拓時代になることを希望。いつもありがとうございます。
3. Posted by 陳胡痒 2010年11月27日 20:31
メーソンは関係ない。
そんなことを言い出したら、フリーメイソンとお互いに目の敵にしあってきたカトリック政治家がたくさんいる自民党はバチカンが支配しているというのとかわりない。
アメリカンエスタブリッシュメントはあくまでもアメリカの国益のために動いているのであって、その構成員にCFR会員やユダヤ教徒やフリーメイソンやスカルアンドボーンズのOBがいても、べつにその組織のために動いているわけではない。
アメリカンエスタブリッシュメントの利益はアメリカが単独覇権国ではなく、相対的覇権国として、彼らが仮想敵として想定する勢力に相対的に優位に立つことによって得られる政治的・経済的優位性から、彼らのビジネスにもお金が落ちるということで成り立っている。
そんなことを言い出したら、フリーメイソンとお互いに目の敵にしあってきたカトリック政治家がたくさんいる自民党はバチカンが支配しているというのとかわりない。
アメリカンエスタブリッシュメントはあくまでもアメリカの国益のために動いているのであって、その構成員にCFR会員やユダヤ教徒やフリーメイソンやスカルアンドボーンズのOBがいても、べつにその組織のために動いているわけではない。
アメリカンエスタブリッシュメントの利益はアメリカが単独覇権国ではなく、相対的覇権国として、彼らが仮想敵として想定する勢力に相対的に優位に立つことによって得られる政治的・経済的優位性から、彼らのビジネスにもお金が落ちるということで成り立っている。
4. Posted by 陳胡痒 2010年11月27日 20:41
ベルリンの壁の崩壊は、キッシンジャーが想定外だったと言っているように、アメリカンエスタブリッシュメントにとっても想定外だった。
あれはネオコンがやったことだ。
ネオコンはアメリカの単独覇権を追求する。アメリカがそれ以外の全ての地球の国家を下において支配することを追求する。
しかしアメリカンエスタブリッシュメントはそんなことは不可能だと考えているのである。
その理由は、ローマ帝国の歴史研究から導きだされたもので、世界一になったら、あとは落ちるだけだからだ。
事実、ソ連が健在だったときは、西側陣営は全てアメリカのことが内心むかついていても、小異を捨ててアメリカを中心に結束できたのである。この結束の中には中共のような政治体制を異にするソ連の敵の共産主義国まで入っていたのである。
今では歴史問題がどうのこうのと争いが絶えない日本と韓国の関係も極めて良好で、ソ連の脅威の前には竹島がどうのだとか言っていられなかったのである。
しかしソ連という脅威がなくなったとたんヨーロッパの国々はアメリカに楯突くようになるわ、日本と韓国の関係はどんどん悪化するわだ。
アメリカンエスタブリッシュメントの考えは、世界はパワーバランスによって成り立っているから、アメリカが世界の指導国として復活するためには、ソ連に変わる敵を創り上げなければならないというものだ。
あれはネオコンがやったことだ。
ネオコンはアメリカの単独覇権を追求する。アメリカがそれ以外の全ての地球の国家を下において支配することを追求する。
しかしアメリカンエスタブリッシュメントはそんなことは不可能だと考えているのである。
その理由は、ローマ帝国の歴史研究から導きだされたもので、世界一になったら、あとは落ちるだけだからだ。
事実、ソ連が健在だったときは、西側陣営は全てアメリカのことが内心むかついていても、小異を捨ててアメリカを中心に結束できたのである。この結束の中には中共のような政治体制を異にするソ連の敵の共産主義国まで入っていたのである。
今では歴史問題がどうのこうのと争いが絶えない日本と韓国の関係も極めて良好で、ソ連の脅威の前には竹島がどうのだとか言っていられなかったのである。
しかしソ連という脅威がなくなったとたんヨーロッパの国々はアメリカに楯突くようになるわ、日本と韓国の関係はどんどん悪化するわだ。
アメリカンエスタブリッシュメントの考えは、世界はパワーバランスによって成り立っているから、アメリカが世界の指導国として復活するためには、ソ連に変わる敵を創り上げなければならないというものだ。
5. Posted by i2 2010年11月27日 21:19
>アメリカが世界の指導国として復活するためには、ソ連に変わる敵を創り上げなければならないというものだ。
それが「民主化された中国」なんでしょうか。
なんというか、壮大な出来レースですねぇ。
それが「民主化された中国」なんでしょうか。
なんというか、壮大な出来レースですねぇ。
6. Posted by 陳胡痒 2010年11月27日 22:03
いや、中国共産党支配の中国だよ。
今までの米帝のやり口からすると、これから米帝のマスコミは今までの手のひらかえしたように彼らがいかに悪逆非道なナチスのような非人道的な国家かのキャンペーンを開始するよ。
あのナチスドイツでさえ、アメリカでは今の中国のような驚異的な経済成長をする国というイメージで見られていた。アメリカとの貿易の結びつきも強かった。
それがあれよあれよという間に日本と並んで打ち倒すべき悪の総本山というイメージが形成されてしまった。
中共の場合はそうしたキャンペーンのためのネタには事欠かない。
例えばチベット人への虐待やら、法輪功の生体臓器狩りやら、決定的な証拠がアメリカの大マスコミで報道されるようになったらどうなるだろうか?
世界の世論は一気に復活したナチスというイメージになるだろう。
今までの米帝のやり口からすると、これから米帝のマスコミは今までの手のひらかえしたように彼らがいかに悪逆非道なナチスのような非人道的な国家かのキャンペーンを開始するよ。
あのナチスドイツでさえ、アメリカでは今の中国のような驚異的な経済成長をする国というイメージで見られていた。アメリカとの貿易の結びつきも強かった。
それがあれよあれよという間に日本と並んで打ち倒すべき悪の総本山というイメージが形成されてしまった。
中共の場合はそうしたキャンペーンのためのネタには事欠かない。
例えばチベット人への虐待やら、法輪功の生体臓器狩りやら、決定的な証拠がアメリカの大マスコミで報道されるようになったらどうなるだろうか?
世界の世論は一気に復活したナチスというイメージになるだろう。
7. Posted by 陳胡痒 2010年11月27日 22:12
地球が単一の国家にまとまるということは、アメリカンエスタブリッシュメントの考えではあり得ない。理由はアメリカの一極支配はアメリカをかえって世界の嫌われ者にし、衰退させるという理由と同じだ。
ただし、宇宙人の存在が公式に確認されたら話は別だ。
この場合、彼らの考え方では、宇宙人の勢力とバランスオブパワーをとらないと、宇宙人は力が弱い地球人を侵略するに決まっているので、地球は統一政府をつくらなければならないことになる。
これはネタじゃなくて、彼らの理屈からいうとそうなるのだ。
よく陰謀論者が彼らのことを非難するが、彼らが信じているのは「力(お金や軍事力などの数量化できるあらゆる力の総合概念)」だけであり、世界は全て力のぶつかり合いで動いているというものだから、「愛」を信じる一般の心優しい人たちや、世の中にはやっていいことや悪いことがあるという善悪の道徳的な見方をする人たちの価値観と対立するのだ。
ただし、宇宙人の存在が公式に確認されたら話は別だ。
この場合、彼らの考え方では、宇宙人の勢力とバランスオブパワーをとらないと、宇宙人は力が弱い地球人を侵略するに決まっているので、地球は統一政府をつくらなければならないことになる。
これはネタじゃなくて、彼らの理屈からいうとそうなるのだ。
よく陰謀論者が彼らのことを非難するが、彼らが信じているのは「力(お金や軍事力などの数量化できるあらゆる力の総合概念)」だけであり、世界は全て力のぶつかり合いで動いているというものだから、「愛」を信じる一般の心優しい人たちや、世の中にはやっていいことや悪いことがあるという善悪の道徳的な見方をする人たちの価値観と対立するのだ。
8. Posted by サンスポッ 2010年11月27日 22:29
ありがとうございます。アメリカンエスタブリッシュメントの志向がわかったような気がします。たとえばオラクルのラリーエリソンが京都の素晴らしい別荘を買い求めたりしていますし、今回の東アジア動乱のあとは、いろいろ大変なことがあるでしょうが日本が再び浮き上がってくるのは必然のような気がしています。
9. Posted by 陳胡痒 2010年11月27日 22:52
アメリカンエスタブリッシュメントがソ連と冷戦をしたときの当て馬が中共だった。
今度はインド。
そもそも中共がこのまま経済成長を続けるということは世界の資源全てをあの国が独占しなければ不可能なこと。
経済成長をしたいというのは同じ人口大国であるインドも同じことだから、米帝にして見れば、両者が共倒れになるという展開が一番望ましい。
そして分裂民主化した中国の一部をドル経済圏に組み入れて、中国をコントロール下に置くというのが最終的な構想だろう。
残りが反米国家となるなら、それはそれでアメリカの同盟国となった部分がアメリカに依存しつづけるということになり、アメリカとしてはバランスオブパワーで利益を得ることができるわけだ。
対米依存の中国の一部はドル経済圏にとどまるだろうし、アメリカから兵器も買うだろう。
今度はインド。
そもそも中共がこのまま経済成長を続けるということは世界の資源全てをあの国が独占しなければ不可能なこと。
経済成長をしたいというのは同じ人口大国であるインドも同じことだから、米帝にして見れば、両者が共倒れになるという展開が一番望ましい。
そして分裂民主化した中国の一部をドル経済圏に組み入れて、中国をコントロール下に置くというのが最終的な構想だろう。
残りが反米国家となるなら、それはそれでアメリカの同盟国となった部分がアメリカに依存しつづけるということになり、アメリカとしてはバランスオブパワーで利益を得ることができるわけだ。
対米依存の中国の一部はドル経済圏にとどまるだろうし、アメリカから兵器も買うだろう。
10. Posted by i2 2010年11月28日 02:00
なるほど、勉強になります。
しかし、中共亡き後アメさんと張り合おうとする逸材なんて早々現れないような気もするんですが、
アメリカは中共相手にどれくらい遊ぶ気なんでしょう?
中共は想定外に脆いところがあるような気もするんですが。
それとも何度か「待った」をしてあげるんでしょうか(笑)
しかし、中共亡き後アメさんと張り合おうとする逸材なんて早々現れないような気もするんですが、
アメリカは中共相手にどれくらい遊ぶ気なんでしょう?
中共は想定外に脆いところがあるような気もするんですが。
それとも何度か「待った」をしてあげるんでしょうか(笑)
11. Posted by 陳胡痒 2010年11月28日 10:26
余談だけど、米帝の共和党につながるリアリストの人が来日したときに話をしたことがある。
彼が冗談で、
世の終わり(ハルマゲドン)を避けるためには、神と悪魔の力のが均衡していることが望ましい。そのためには我々はフリーメイソンにも福音派のようなキリスト教原理主義者にもカトリックにもイスラム教にもユダヤ教にもコミットメントして、その力の均衡がとれるように調整しなければならない。
というようなことを言ったのですが笑いました。
案外マジかも。
だからCFRやらを陰謀論者がいうように悪魔崇拝結社などといったら本質を誤ります。
彼らは善悪を超越した価値観をもっていますから、どちらかに肩入れするということはないのです。
あえていうなら、神の組織にも悪魔の組織にも構成員を抱えているかもしれませんが、おおもとのところでは神と悪魔の力の均衡を目指しているだけかもしれません。
ちょうどかつて東側と西側の力の均衡が平和(つまり戦争がない状態)をもたらすと信じていたように。
私は思うのですが、仮にイエスが再臨して千年王国ができたとしても、今度は内戦が起きると思いますよ(笑)。だって黙示録にもそうかかれてあるし(爆)。
人間の業でしょうよ。
彼が冗談で、
世の終わり(ハルマゲドン)を避けるためには、神と悪魔の力のが均衡していることが望ましい。そのためには我々はフリーメイソンにも福音派のようなキリスト教原理主義者にもカトリックにもイスラム教にもユダヤ教にもコミットメントして、その力の均衡がとれるように調整しなければならない。
というようなことを言ったのですが笑いました。
案外マジかも。
だからCFRやらを陰謀論者がいうように悪魔崇拝結社などといったら本質を誤ります。
彼らは善悪を超越した価値観をもっていますから、どちらかに肩入れするということはないのです。
あえていうなら、神の組織にも悪魔の組織にも構成員を抱えているかもしれませんが、おおもとのところでは神と悪魔の力の均衡を目指しているだけかもしれません。
ちょうどかつて東側と西側の力の均衡が平和(つまり戦争がない状態)をもたらすと信じていたように。
私は思うのですが、仮にイエスが再臨して千年王国ができたとしても、今度は内戦が起きると思いますよ(笑)。だって黙示録にもそうかかれてあるし(爆)。
人間の業でしょうよ。