米CBSニュースによると、映画「裸の銃を持つ男」シリーズで人気を集めた俳優のレスリー・ニールセンさんが28日、肺炎による合併症のため病院で死去した。84歳だった。
報道によると、ニールセンさんは12日前から肺炎の治療のため入院していたが、ここ数日になって容態が急激に悪化したという。甥のダグ・ニールセンさんは取材に対し「今日の午前5時半、友人と妻に看取られながら、眠るように亡くなった」と話している。
88年に制作された代表作「裸の銃を持つ男」は、ニールセンさんが演じる刑事・フランク・ドレビンが巻き起こす奇想天外なドタバタコメディーで人気を博し、続編が2本制作された。