出席者(市長)も無駄と認めた「設楽ダム建設事業、検討の場」
本日は、尖閣署名の話題ではなく、設楽ダムの建設問題について。
以前、政府の出した【個別ダムの検証計画】はダム推進にしかならない と書かせて頂いた。その検証する場が、豊橋にて開催されました。
題して・・・
「設楽ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」
参加者は以下の通り。
愛知県副知事
豊橋市長
豊川市長
蒲郡市長
新城市長(代理出席で副市長)
田原市長
設楽町長
中部地方整備局長、及び河川部長
そうそうたる顔ぶれである。そして、全員ダム推進である。
とはいえ、予断を持たずにダムの是非を検討するのが今回の企画。
私も会場へ、傍聴に行って参りました。
会場となった、カリオンビルに到着すると、伊奈紘さんが。
伊奈さんと共に【傍聴者席】に座り、開会を持っていると、前々設楽町長とダム推進派の現町議数人が【関係者席】へ。
そこへ、ダム反対派の現職高森設楽町議も登場。
・・・私たちの前に座る。そこは 傍聴席です!!
クラ 「関係者席はあちらですよ」
高森 「私は呼んで貰ってないんですよね」
!?
ダム反対だと部外者なんでしょうか・・・。何らかの手違いだと信じたい。
気を取り直して、議事の中身に話を進めたい。
まず、「豊川流域の概要などについて」、資料と共に中部地方整備局から説明があった。
資料を見て欲しい(赤線部)。
その1 その2
(* 流量=時間当たりに流れた水の量です)
同じ戦後最大の洪水を想定しているのに、毎秒7100㎥と言っているものが、2ページ後には4650㎥に下がった。
その1の資料では、毎秒3000㎥の水量を調節して、4100㎥にまで落としたいとしている。
その2の資料で、本当は最大4650㎥/sというのだから、毎秒550㎥調整すればOKってことになる。
でも、誰も指摘しない。
傍聴者に発言権は無いので、偉い市長さんたちが言うしかないのに、質問もなし。
パッと見でおかしいと思わないのか(「ピーク流量」と「最大流量」の違いは何?)。
批判でなく、「この数字の変化はどういうことですか?」と聞ける筈だし、聞くべきだ。
この茶番はいったい、何なんだ??
各市町の関係者が何十人も集まって、税金を貰いながら無駄な会議じゃないか。
最後に、出席者の主な発言を最後に記述します(私のメモの要約です)。
豊橋市長だけが今回の会議の趣旨を理解して、「予断を持たない」「反対意見も考慮」した発言をされていました。
設楽町はダム建設地という事で非常に饒舌でしたが、「国を信用」とか「下流域の人のため」とか、全部他人のせいにしているのが印象的でした。
小さくとも政治家、町のリーダーである。
ダム推進者とはいえ、もっと自分の責任と考えで訴えて欲しかった。
あとは、「今さら」だとか「過去を無駄にしない」という思考停止の首長発言が目立ち、本当に無駄な会議だと思いました。
過去の事も大事ですが・・・
未来のことを考えてダムの是非を検討して欲しい。
以前、政府の出した【個別ダムの検証計画】はダム推進にしかならない と書かせて頂いた。その検証する場が、豊橋にて開催されました。
題して・・・
「設楽ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」
参加者は以下の通り。
愛知県副知事
豊橋市長
豊川市長
蒲郡市長
新城市長(代理出席で副市長)
田原市長
設楽町長
中部地方整備局長、及び河川部長
そうそうたる顔ぶれである。そして、全員ダム推進である。
とはいえ、予断を持たずにダムの是非を検討するのが今回の企画。
私も会場へ、傍聴に行って参りました。
会場となった、カリオンビルに到着すると、伊奈紘さんが。
伊奈さんと共に【傍聴者席】に座り、開会を持っていると、前々設楽町長とダム推進派の現町議数人が【関係者席】へ。
そこへ、ダム反対派の現職高森設楽町議も登場。
・・・私たちの前に座る。そこは 傍聴席です!!
クラ 「関係者席はあちらですよ」
高森 「私は呼んで貰ってないんですよね」
!?
ダム反対だと部外者なんでしょうか・・・。何らかの手違いだと信じたい。
気を取り直して、議事の中身に話を進めたい。
まず、「豊川流域の概要などについて」、資料と共に中部地方整備局から説明があった。
資料を見て欲しい(赤線部)。
その1 その2
(* 流量=時間当たりに流れた水の量です)
同じ戦後最大の洪水を想定しているのに、毎秒7100㎥と言っているものが、2ページ後には4650㎥に下がった。
その1の資料では、毎秒3000㎥の水量を調節して、4100㎥にまで落としたいとしている。
その2の資料で、本当は最大4650㎥/sというのだから、毎秒550㎥調整すればOKってことになる。
でも、誰も指摘しない。
傍聴者に発言権は無いので、偉い市長さんたちが言うしかないのに、質問もなし。
パッと見でおかしいと思わないのか(「ピーク流量」と「最大流量」の違いは何?)。
批判でなく、「この数字の変化はどういうことですか?」と聞ける筈だし、聞くべきだ。
この茶番はいったい、何なんだ??
各市町の関係者が何十人も集まって、税金を貰いながら無駄な会議じゃないか。
最後に、出席者の主な発言を最後に記述します(私のメモの要約です)。
| 発言者 | 発言内容 |
| 愛知県 副知事 | ・ダムを造るのが一番いい。一切この考えは揺るがない。 ・早くダム推進の結論を出して予算をつけよう。 |
| 豊橋市長 | ・簡単にダムとダム以外の治水対策の比較はできない。 ・川の景観が損なわれるのは困ると言う意見もある。 ・設楽町と協力していく。 ・三河の山は保水力が弱い(根拠不明) |
| 豊川市長 | ・いま設楽ダムの進捗率は23%。 ・進めてきた以上、今さら止めようというのは冒涜だ。 |
| 蒲郡市長 | ・何を検証するのか分からない。 ・ダム推進するしかないので、この場は意味が無い。 |
| 新城副市長 | ・もう十分、設楽ダムの是非は検証してきた。 ・設楽ダムは必要不可欠だ。 ・水没地域の住民の不安を早く解消して⇒ダム推進で不安解消。 |
| 田原市長 | ・いつでも必要な時に、必要な分の水が欲しい。 ・海への影響も考えて欲しい。 |
| 設楽町長 | ・設楽ダムは、全国で一番の検証済みダムだ。検討の場は不要。 ・36年、設楽ダム問題で苦悩し、苦痛だった。全て下流域のため。 ・36年間を無駄にしたくない。後戻りできる訳が無い。 ・ダム計画=国を信用してきた。今さら中止とか言うな。 |
豊橋市長だけが今回の会議の趣旨を理解して、「予断を持たない」「反対意見も考慮」した発言をされていました。
設楽町はダム建設地という事で非常に饒舌でしたが、「国を信用」とか「下流域の人のため」とか、全部他人のせいにしているのが印象的でした。
小さくとも政治家、町のリーダーである。
ダム推進者とはいえ、もっと自分の責任と考えで訴えて欲しかった。
あとは、「今さら」だとか「過去を無駄にしない」という思考停止の首長発言が目立ち、本当に無駄な会議だと思いました。
過去の事も大事ですが・・・
未来のことを考えてダムの是非を検討して欲しい。