なかそちづ子通信:外国人犯罪者を「一律追放」スイスとスイスの軍事力・防衛力
外国人犯罪者を「一律追放」
時事通信 11月29日(月)5時28分配信
【ジュネーブ時事】スイスで28日、強盗など重犯罪を犯した外国人を一律に国外追放することの是非を問う国民投票が行われた。政府発表によると、賛成は52.9%と過半数に達し、一律追放の厳罰が承認された。ただ、外国人を狙い撃ちにした法改正は人権問題につながるとの懸念も出ている。
今回の国民投票は、移民政策の厳格化を掲げる右派の国民党が発議。強盗や性的暴行、社会保障の悪用などで捕まった外国人を、例外なく自動的に国外退去させるよう法改正を求めた。
政府は、犯罪の程度を考慮した上で、国外追放を個別判断できる現行法で対処可能との反対発議を提案したが、過半数の支持は得られなかった。
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さすが、スイスですね
スイスは、宗教的には、カトリックが一番多い国。
そして美しい国。永世中立国。
日本のフヌケが 呪文のように唱える「憲法9条」や「軍事力、武器放棄」「無防備都市宣言」などで国の安全は守られるはずはありません。スイスのような防衛力と備えがあってこそ、四方八方を他国に囲まれた美しい国家は守られるのでしょう
カトリックのバチカン防衛にも武器を備えた兵隊が防衛してるんですもの。カトリック正平協の「憲法9条、ピース9」はローマ・カトリック、バチカンの意向とは、そぐわないものですね。
国民一丸となり、民間防衛の意識の高いスイスにとっては、
犯罪外国人移民は、その国防意識を脅かすことでもあります。
自国を守るために犯罪外国人を排除することは
「人権問題」「差別」でもないと思います。
スイスの美しい国、自然、伝統、そして何よりスイスの国民や
スイスの子供たちを守るために
必要であると思います。
戦時中のナチスドイツから国を守ったスイス
1939年時点でスイス国内には200,000人のユダヤ人が住み、第二次大戦の終わりまでにその数字はヨーロッパ諸国からの亡命で400,000人になっていた。スイスはこれ以外に非ユダヤ人亡命者100,000人を受け入れていた。
ナチスドイツは戦時中、スイスを憎み侵略しようとしていました。
ポーランド・オーストリアまた、
中立国だったベルギー、ルクセンブルグ、またオランダ
ついにフランスまで侵略しても
スイスは自国を守りぬきました。
スイスの最高指導者になったギザンはドイツの快進撃に「ドイツ側で参戦すべし」などと揺れる国内を「スイスの自由と独立を守ってきた先人の精神を継いで国を守っていくべき」と説得し、国論を「武装中立」で統一します。
さらに43万人もの民兵を組織、史上初めて1万5千人もの女性兵士も動員するなど国防を強化、いざというときは都市に火を放ち平野部を放棄、市内の交通網を破壊した上で要塞化してあったアルプス山脈にこもり徹底抗戦
スイスと国連
スイスは、第二次世界大戦後に設立された国際連合には、その設立の経緯から見て公平中立な国際機構とは言い難いことと、それに加えて国際連盟での苦い経験もあって、半世紀以上の長きにわたって加盟していなかった。
憲法改正が多い国で、過去140回以上にもわたる改憲
永世中立国のスイスの軍事力はすごい
スイスは武力によって永世中立を維持してきた重武装の国家として知られる。正規軍は近代的で高度な装備を有する。同時に多数の成人男子が予備役もしくは民間防衛隊(民兵)として有事に備えている。軍事基地が高い密度で存在する上、岩山をくりぬいて建設されるなど高度に要塞化されており、主要な一般道路には戦車侵入防止のための装置や、小屋に擬装したトーチカが常設してある。
<初年兵学校はスイスの多くの若者に欠かせない通過儀礼だ。ひと夏、あるいは冬の一時期を基礎訓練に明け暮れる。軍隊生活の初日は兵舎の前で開始 (Keystone)
国民皆兵を国是としており、徴兵制度を採用している。20-30歳の男子に兵役の義務があり女子は任意である。スイスの男性の大多数は予備役軍人であるため、各家庭に自動小銃(将校等は自動拳銃も含む)が支給され、各自で保管している。かつては弾薬も各自で保管していたが、2007年9月より安全上の理由によって、これらは回収され軍が管理するようになった[3]。対戦車兵器や迫撃砲など、より大型の武器は地区単位で設置されている武器庫に収められている。これらの支給火器が犯罪に用いられることはごく稀である。
近年、国際貢献を前提とした軍のプロフェッショナル化のため、徴兵制を廃止する法案が3回、国民投票にかけられたが、いずれも否決されている。
政府によってスイスの一般家庭に配布された小冊子『民間防衛』の内容からもうかがい知れるようにスイス国民はあまねく有事に備えている。政府が食糧を数年分貯蔵していたり、学校にも緊急避難用のシェルターが装備されている。
スイス軍は陸軍のみであるが、航空隊(空軍)、船舶部隊(水軍・海軍とも呼ばれる)も保有する。
第二次世界大戦中における航空隊は中立義務を果たすため領空を侵犯する航空機を連合国側・枢軸国側を問わず迎撃した。
船舶部隊は主に国境をなすレマン湖(ジュネーヴ湖)とコンスタンス湖(ボーデン湖)に配置されている。10から20隻の哨戒艇が主力であるが、有事の際はライン川を遡行する大型商船を徴用し、武装する予定となっている。
軍事的な自立を高める為に兵器の国産化にも熱心である。かつては戦車や航空機も国産していたが多くの国と同じように開発費用の高騰で断念した。一方で小火器や装甲車は依然として高い国際競争力を持ち世界中に輸出されている。銃器のシグ社製品やピラーニャ装甲車等が有名。
国防の基本戦略は、敵国にとって仮に侵略が不可能でないとしても、侵略のメリットよりも損害の方が大きくなるようにすることにある。2002年の国連加盟後もこの基本戦略は変わっていない。
ただし現在、スイスの年間国防費は国内総生産(GDP)の1パーセントに満たない。
それでもなお、徴兵を基本としたダイナミックで効率的な自衛軍を確立するという目標は今も追求され続けている。軍参謀部は、空軍が空防という職務を遂行できるように、現在33機所有のF/A-18 Hornet戦闘機をさらに補充する意向だ。
日本はスイスの防衛力と国民の民間防衛意識を参考にするべきだと思います。
カトリック、バチカン市国にもスイスの傭兵
ローマ教皇庁の伝統的衣装のスイス傭兵
1505年1月22日に教皇ユリウス2世の要請により、教皇国でスイス衛兵隊が採用された。1527年5月6日のローマ略奪の際には189人のスイス衛兵のうち147人が戦死している。 現在ではバチカン市国の警備隊として100人前後で構成されている。隊員となるのはカトリックのスイス市民で、スイス軍で一定の経験をつんだ者とされている。職務は儀仗や警察任務であるが近代兵器の訓練も受けており、また伝統として剣や長斧の訓練も受けている。その制服はルネサンス風のデザインで、一説にはミケランジェロのデザインとも言われるが、1914年に制定されたものである(結成初期、募集に応じたスイス人達が貧しく継ぎだらけの服を着ていた事に因むという)。
※そのスイス傭兵ですが、ドゥカティで警備するかも!
ドゥカティ かっこいい★
ドゥカティは15日、バチカン市国憲兵隊に、ローマカトリック教皇ベネディクト16世の公式警護車両として2台の『ムルティストラーダ』を献納した。
教皇領の特別なカラーリングが施された2台の「ムルティストラーダ1200」は、ローマにあるガンドルフォ城にあるベネディクト16世の別荘に直接持ち込まれ、別荘の庭園で、メーカー首脳による代表団が、公式に教皇ベネディクト16世に献納した。
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2010-11-29 10:17
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