28日の知事選、松山市長選結果を受け加戸守行知事は29日、県庁で会見。後任となる前松山市長の中村時広氏に関し「公約や人柄、若さ、行動力が受け入れられた結果。心残りなく知事室を去れる」と祝意を表した。
市長選で中村氏が擁立した野志克仁氏が当選した点には「中村市政への信任投票の意味合いもあり、ある意味で順当」と論評した。
市長選で対立関係になった中村氏と県議会最大会派の自民党県連とのしこりが懸念される中、「『ねじれ』はあったが連携を密に、権力的な県政に逆戻りさせないよう願う」と融和を望んだ。
加戸県政の知事補佐官が30日で辞職することを受け、中村県政を支える特別職体制については「中村氏は外回りに時間を取られるだろうから、副知事1人では大変。知事補佐官のような右腕が必要だろう」と述べた。